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(*゜ー゜)ノシ<こんにちば!

昔のライヴレポは若いときに書いたので察してください

少年社中 第32回公演 三人どころじゃない吉三@紀伊國屋ホール

若手俳優 舞台

「美麗」って鈴木拡樹のためにある言葉なのかなと思った。
※鈴木拡樹の感想しか書いてない



いやーーーーーーー見に行って良かった!!!
白い振り袖、男装、赤い振り袖、どの拡樹さんも艶やかで所作も美しく、かつ男気溢れたいい男で、大満足でした。


白い振り袖姿の拡樹さんはミーハー心を満たしてくれる麗しさでした。
登場してすぐの女装盗賊として女の子のふりをするんですが、ふっつーーーーにかわいい。
どこ行きたいのお嬢ちゃん?と問われて、「ビックロ」って言うのが非常に可愛かったです。
(一回目見たときはにっこり笑ってるように見えたけど、二回目は真顔で言ってました。なんにせよかわいい)
だけど盗賊モードに入ってドスの聞いた声になると、うっ…このバージョンの鈴木拡樹すっごい好き…ってなりました。
これも初めて生で鈴木さんを見たのが野獣覚醒の荒北だったので、刷り込みですね。
かわいい姿にべらんめぇ口調で話すのに、違和感なくやってのける鈴木さん。
お嬢吉三は名乗りを二回あげるんですが、掛け声最後のおちゃらけ部分で
一回目「ロミジュリ(のDVD)好評発売中!」では、うふ♡って感じで微笑んでいて、
二回目「スイカが大好き」では、そうなのー大好きなのー♡(照)って感じで笑っていて、もうこういうの大好き!!!!ってなりました。

三人の吉三が出会って義兄弟の契りをあっさり交わしていて、そんなに縁って大事なんか、と思ったけれど、その後の展開が目まぐるしく変っていったのでダレずに見れました。
衣装みんなポップで可愛い和装でした。
遊女組のお衣装ほんと可愛かったなー!
龍ちゃん演じる木屋文里の黄色基調の格子柄の衣装がとても似合っててよかったです。何かと花魁一重に「俺の嫁にならねぇか」と口癖のように言うときの声、よかった。
和泉さんの幽霊安森もよかった。「呪っちゃうよ~」と目をひんむいて出てくるときの幽霊感の説得力がすごかった。幽霊似合う。


お坊吉三とお嬢吉三が百万両を巡って決闘しているとき、和尚吉三が登場するんだけど、和尚がラップバトルしかけるシーンでにこにこ体揺らしてる鈴木さんが可愛かったです!!!あとお坊は面食らってラップバトルうまくできないんだけど、お嬢は振り切ってシャウトしてました!
サングラスをしたいろんな役が入り乱れてパーティー風になっているんだけど、衣装と相まって非常に楽しい空間でした。ここちゃんともう一回見たい。
始めはとまどうお坊とお嬢だけど、最後はすごくノリノリになって体揺らしてるのがかわいかったです。
お嬢が黒子として和尚とお坊の行いをこっそり見るとき、ついつい会話に入ってしまうので黒子としてごまかすシーンの鈴木さんもかわいかったです!両手をあげて、バァ~みたいなごまかし方、顔見えてないのに可愛い。

…可愛いしか書いてない。



こうしんまるに正体を明かされ、だったらてめぇの願いに叶えるまでよとやり直しを付き合うお嬢吉三さんかっこいい。
べらんめぇで話すのいいね。「やらいでか!」とか。
男装のお嬢吉三もかっこいいし美しかった。
しかし、うまくやりなおそうとしても、予想通り女性陣が「ドッキーン」とストレートにお嬢吉三にハート撃ち抜かれていて笑った。男の格好をしているのに名前を聞かれて「お嬢吉三さ!」と男前に自己紹介してました。


こうしんまるは大体舞台中央後ろに佇んで光景を見守るということをしていたんですが、存在感をうまく消しているようでどっしりかまえていて、吉三たちの行く末を見届けようとしている雰囲気が力強かったです。
夏が近づいても寒がるお嬢に、なぜ雪が降るのか、なぜ罪人たちは寒さを感じるのかと説明をする場面のこうしんまるは、何回やっても思い通りの結末にならない悲しみに満ちていて切なかったです。

誰かが死ぬたびに「リセットだあああ!」と叫ぶお嬢、最初はかっこよかったけれどこうしんまると共に目に見えて疲弊していくのが見ていて辛かった。
夜鷹のお登勢との出会いをやり直す一番始めのリセット逆再生のシーンがコミカルでおもしろかったです。
何回もリセットするから、その度に逆再生が出てくるんだけど、やっぱり何回目からはかなり省略されていたから、長めの時間をとられている一番始めのシーンの印象が強いです。
逆再生、リセットを笑って見られるうちだしね。


実はお坊も和尚も何回も何十回もやり直しをやっていたこと、閻魔が吉三たちを羨ましく思い、みんなが幸せになるようにと画策していたことを知ってもなお、やり直すと宣言するお嬢がただの男前でした。なんであんた悪人になってもうたんや…もったいない…ていうくらい男前でした。
やり直しを何回も何回もくりかえしても結局切り合いになり、セピア色の照明に染まり、雪が津々とふる中切り合いしている場面が印象強かった。
ポップでカラフルな衣装の面々が一転して、セピア色になるの。絶望感閉塞感しか感じれなかったから、このあと結局悲劇で終わるのか…?と思ってた。

最後は「大団円」と宣言した通り、みんながみんなうまいこと地雷回避して誰も死なない結末を迎えます。
お嬢吉三は評判の役者になったということで、新作をみんなで見に行くという場面。
真ん中に脚立が置かれ、太鼓をたたきながら登場したお嬢は、掛け声を受けながら脚立に登り、月を背中に口上を述べる。
このときのお嬢の衣装が真っ赤な着物、頭には落ちんばかりのお花、胸にも花束かっていうくらいお花をつけていて、まあ衣装の可愛さとそれを難なく着こなす拡樹さんの可能性に戦きましたよね。
口上を朗々と述べた後の拍手喝采、ふにゃっと出る笑顔が可愛い。ついさっきまで切ったり切り殺されたりを延々と繰り返していた後だから出た安堵なのか、ようやく見れた笑顔、って感じで胸キュンものでした。
始めのダンスも終わりのダンスも女性陣と踊るんですが、負けずに可憐でお嬢吉三まじかわいいわ…推す…ってなってました。
最後、お嬢吉三がにっこり微笑んでウインクするんですが、今年一番の破壊力でしたわ。
ステージも衣装も照明もなにもかも整っていて、その上で期待を裏切らず、むしろ上回る印象強さで終わるってすばらしくない???
カーテンコールでも岩田さんが挨拶するときじっと顔見て「うんうん…」て聞いていたり、「(カーテンコールは)三回目です^^」とか「もうカーテンコール始まってます^^」とかにこにこしながら反応するところは鈴木拡樹でたしわ。
カーテンコールからはけるとき、三人の吉三で並んだときの圧倒的な肌の白さ、所作の優美さが際立っていて、でもかっこいいところはちゃんとかっこいいからすごいなあ…すずきひろき…と凡庸な感想しか出てきませんでした。


わたしはただのミーハーなので、刀ステの鈴木拡樹を見て他の演技を見たいと思い、早速チケットをとったのが今回の吉三でした。
一回目見ておもしろかったから二回目は当日券で見ましたが、一回目は何の前知識もなく、登場人物が誰が誰かわからなくなってしまい途中混乱したので予習していくべきだったかなあと思います。
だから二回目行ったんですけどね。(当日券は前方サイド席を出していたようでかなり枚数出ていました。かくいうわたしもなかなか見やすい席があたったし、かつ拡樹さんを間近で見ることができたので大満足です)
久々に素敵な出会いだったなーとわくわくできたお芝居でした!
初めての少年社中の劇、すごく楽しかったので次回公演行きたいです。