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(*゜ー゜)ノシ<こんにちば!

昔のライヴレポは若いときに書いたので察してください

ミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~

村正もっくんの定点カメラになってきました。



行ってきました刀ミュ!
トライアルの興奮に比べると、自分の中ではだいぶ落ち着いていたのが影響したのか、またすっかりハンサムロスに陥っていたせいか、今まですんなりとれていたはずのチケットが全然とれず、やっぱり気持ちって大事なんだなあと思いました。
劇中でもおおくりからは「気が大事だ(大意)」って言ってたし観劇には気合が必要なんだと思います。(作文)
というわけで貴重な一回を全て村正もっくんに捧げてきました。(20%くらい嘘)

ストーリーについて

こう来ますか~という新鮮な展開でした。
といいつつ、三作品の中でも今回は特に大きな起伏もなく、地味な印象が残りました。
まあ家康だもんな…村正と蜻蛉切も劇中「信長と秀吉に比べて家康は地味」って言い切ってたし。


村正がかきまわしまくるのかと思ったらそんなこともなく、信康の死と石切丸一瞬折れそう?になる場面が大きく動いた場面かなと。
男士たちの関係性は、ビジネスライク寄りに感じました。今回は家康だったけれど、本能寺は織田組、あつかし山は今剣と岩融、幕末は新撰組のような濃厚なものでもなく。あくまで前の主たちが関係していたから、一緒に遠征しましょうって感じ。
本能寺、あつかし山→なぜ前の主を生かしてはならないの?!死なせるのヤダヤダ!!
幕末→前の主の生きている姿を見たいので、せめて側で見守らせてください
そして、↑の立場の男士がいなかった。
今剣も不動も安定も前のご主人様に「(歴史に反して)生きていてほしい」という思いが出ていたけれど、今回はそういうのがほとんどなかった。
「任務」として「家康の側にいて成長を見守る」し、生まれたときから見守ってきた家康の長男信康の自害という名の処刑もやろうとしていたし、刀剣男士としての立場をわきまえてみんな行動してた。
物吉がチラッと生きていてほしいと言ってたけれど、守り刀だったし刀ミュのお約束のように言っていたように感じましたね。
わたしは本能寺、あつかし山と短刀が終始ダダこねているのに辟易し、幕末では安定の健気さにほろりときていたので、今回は前の主の「生」について強い執着がないのが新鮮だった。
家康は太平の世を築いて人生全うしちゃうので、「人の死とは」と考えさせられる役割は家康の長男信康と元農民で信康の付き人の吾兵が担ってました。
ベタな展開だけど、やっぱりわかりやすいストーリーって大事よね。


以下よくわからなくて困ったところ。
刀剣男士たちが史実の家臣に成り代わり、唯一生き残った家康を育てるんだけれど、結局歴史改変のボーダーがよくわかんないよーーーーーーーー
松平家全滅状態でも家康が生きてたらOKなのね…。
検非違使ノットイコール時間遡行軍なのも今回初めて知ったし。
歴史において異物が存在していたら刀剣男士だろうが時間遡行軍だろうが全て消しちゃうって刀剣男士の意義とは…?
あと一番謎だったのが戦う途中で石切丸が一瞬闇落ちしかけたところ。
あれは家康を育て始めてしばらく戦に出なかったけれど、久々の殺し合いで精神的にきちゃったってこと…?
音が反響して、周りがスローになる演出だったからそうなのかなと思ったけれど、戦いないことはないもんね…。う~んここの解釈はどうすればいいんだろう。
家康の最期、男士たちが取り囲んで見守るところは、史実通り家臣の振りをした男士たちは死んでいったように見せかけて、最期に戻ってきたっていう理解でいいんだよね?
検非違使に殺されたはずの信康も実は農民として生きていたとか、お父ちゃんずっとそれを悔やんでたんやろーまじかー!!ってなった。でも、信康が死んだからこそお父ちゃん頑張って太平の世築いたんだからそれもありか。


まあ、疑問はつきませんが、お話自体は赤ん坊が子どもへ、子どもが青年へ、青年が大人へ育っていくのを見守る男士たちを見れるのでほんわかしました。
適度に村正がスパイス与えてくるから、ダレることもなかったし。


役、キャストについて

石切丸役  崎山つばさ

加州を諫める立ち位置だった石切丸、今回は珍しくおおくりからに苛立つ場面もあって人の心を持ってる感じがした。
↑で書いた闇落ちしかけた戦いがあっさり終わったことについて、おおくりからが「こんなものか」と言ったことで、怒りを見せる石切丸がよかった。
そのあと大人げなく手合わせしながら、おおくりからに「刀が軽い。これでは何も切れませんよ」って厭味言いながら戦うの、らしくなくてよかった。(そしてこのあと「わたしのいないところで脱がせ脱ぎ合いは禁止ですーーー!!」ってカットインして止めた村正さん好き)
崎山さんは声がいいよね。石切丸ののほほん感がよくわかります。

にっかり青江役  荒木宏文

生執事以来のあらやん。黒執事の劉にも通ずる、常に微笑んでいるけれど捉えどころのない感じがすごく合っていました。
石切丸を気にかけたり、バランサーとして男士たちをサポートしていたのがよかった。
一方で、村正もたじろぐマイペースさを見せる場面、好きです。
ポニーテールと白いマントを肩にたなびかせながらの殺陣はきれいだなあ。
二部で肌見せ衣装へ脱ぐとき、一端背中向けて脱いであいている背中見せて沸かせてから、もう一度羽織って「みんなー盛り上がる準備はできてるかー?」って煽り入れるの、これがD☆DATEの経験値…!とおののきました。D☆DATE全く知らんけど。

千子村正役  太田基裕

もう正直この人の記憶が強すぎて…。
歌も演技も安定。本人のお顔は綺麗だしかっこいいし、何かと丁寧だった。
顕現の演出すごくよかった!!!妖刀って感じが溢れ出ていた。
上から光る玉が複数吊らされて、横に並んだりいろんな色に光るところ、まさに鍛刀している様子がイメージできました。
玉が舞台中央から出てきた村正を取り囲んで初めてスポットライトが当たるとき、そりゃあ妖刀ですわ!というインパクト。
しかも一つ目の曲が「脱いで魅せまショウ」ていうのがね、トライアルとは違う面を食らいました。
あっこれツイッターやニュースサイトで見たやつ…というポーズを前後の動き含めて生で見ると結構すごい。
立っているときもなんやかんやクネクネしてる。手先までちゃんとクネクネしてる。
でもただのオカマちゃんじゃないんだよね。ただ脱ぎたいし脱がせたいっていうだけで。(この字面もよくわからないけれども)
立っているだけでも右太股がよく見えるんだけれど、殺陣の間もうばっさばさ太股が見えるし、普段ロングヘアで隠れている背中チラもあるもんだから、すごい。(語彙力)細すぎずムキムキになりすぎずほどよい感ですごかったです。(語彙力)
二部の肌魅せ衣装、他はスウェット生地が多めだったのに、村正だけ全身レザーっぽい。それを着こなすもっくんって何者なの。
レースアップのパンツも可愛くてかっこよかったんだけれど、お尻を隠すように背中側だけプリーツスカートがついていて、さらにうさぎのしっぽついててかわいかった。
…このうさぎしっぽが伏線になるとは思わなかった。一曲目、石切丸と上段に上がって、そろそろパート来るんじゃないかなと思って双眼鏡覗き込んだら、石切丸が村正のうさぎしっぽを触ってちょっかいかけててあやうく死にそうになった。
それを余裕の笑みでかわして歌う村正もっくん好き。
一部の話に戻ると、終始妖艶な笑みを浮かべているんだけれど、途中から井伊に成り代わって登場したときの笑みがそれまでの笑みと違って、徳川家康の前にいるとき用の、よそいきの笑みでもっくんすごいよもっくん…ってなりました。ここの微笑みだけでもいいからもう一回見たい。


物語をかきまわす役割なのかなと思ったら、そんなことはなくて、確かに少し離れたところにいながら男士たちに絡んでくるのが面白かった。
物語や男士たちの関係において良いスパイスだったと思う。ただのオカマちゃんになるんじゃない、妖刀としての妖艶さを振りまきながら笑いをかっさらう村正もっくんすごいよもっくん…。
村正はおおくりからにしょっちゅうちょっかい出すんだけど、その度に手先を狐の形にしてちょんちょん動かすのかわいすぎる。
殺陣中に四つんばいになった時間遡行軍に腰かけて微笑む村正もっくんをわたしは忘れない。

蜻蛉切役  spi

劇中の曲はあんまり歌がうまいとは思わなかったけれど、二部のソロ曲は自分の見せ場としてきっちり魅せてきて「刀ミュに来たはずなのにライブ会場間違えたかなー???」というボケをかますしかなかった。
さすが洋楽は得意なようで、発音よく、歌声もかっこよかった。まつしたゆーやさん系統かな?腕時計を壊すとこ?指すとこの振り付け好き。
1部ではストーリー上、一番地味な役かなあと思ったけれど、6人であれば槍はいた方がいい。見栄えのよいダイナミックな槍使いで安定してたと思う。
蜻蛉切と物吉は互いを諫め合う関係性でいいなあと思いました。前の主として振る舞えないと拒否する蜻蛉切をうまく言いくるめる物吉や、生きてほしいと言ってしまう物吉に諭す蜻蛉切も。お互いの至らないところをきちんと指摘しあうのっていいよね。

物吉貞宗役  横田龍儀

今までの難ありに比べたら全然聞けるんだけど、もう少しお歌がんばってほしいなあと。
ラスト、家康を抱き抱えて涙浮かべながら微笑み、最期を見届けるときの表情はグッとくるものがありました。
二部の石切丸とのデュエット、かわいかったけれど自分の可愛さを踏まえて100%出し切れていないところが逆に微笑ましかった。

倶利伽羅役  財木琢磨

吾兵に剣術を教えるとき、「気を込めて相手にたたきつける」「技術は後からついてくる」と言っていて、スピリチュアルおおくりからや…と思って見てた。技術とか基本的なことは教えないのね…基本的な精神を教えてくれるのね…スピリチュアルおおくりから。
大体他のみんなから離れて、壁によりかかって無言…な場面多かったけれど、殺陣の場面では活き活きと動いていてかっこよかった。
普段ぼそぼそ話すのに、さすが主人に対してはお腹の底から返事しててかわいかった。
わたしが見た回の禊はおおくりからで、客席降り曲でも近くに来て、すっごいまわりがピギャッてておおくりからすごいな~と思って見てた。

さいご

今回は壊滅的にダメ…っていうキャストさんがいなかったので全体的にストレスフリー。
もう少しがんばれ…って思う人もいるけれど、凱旋の頃にはなんとかなっているんでしょうか。
個人的には二部、もう少しキャッチーさが欲しかったなあと思います。
まあ幕末に比べれば全然ましだけどさ!
あつかし山がキャッチーな曲揃い、印象に残る振り付けだったので、今回もそのレベルくらいのものを見たかった。
対して劇中の曲はどれもよかったので、BD買うか前向きに悩んでます。
幕末はあまりの二部のアレさにBD購入華麗にスルーしたけど、今回は一回しか観劇しないしBD買ってもよいかな…と思っちゃう。
かざぐるま、男士たちの暖かさに溢れていて、もう一度落ち着いて聞きたい。


太鼓曲で、カラフルなリボンがついた鈴をシャンシャン鳴らすところ、インドの映画風味があって、「くりから…wwここでくりから…www」と一人ですごい受けてた。あそこすごく面白かった。なんであそこでインドの映画を感じちゃったんだろう??



こっからは完全に余談なんですけど、アイアのイスってすっっっっごい揺れるじゃないですか。
休憩中だったんですけど、隣の方がある話題で盛り上がってギャーーーーッて二人して大騒ぎしてたんですよ。
もう揺れる揺れる。
震度何度?っていうくらい。
はっ、もしかしてこれって進撃の巨人のプレビューのプレビュー????!!!!インパクトきてる!?あれっ、今ここってもしかしてアンフィシアター?!?!というボケもかましておきました。
休憩中でも油断せずにいきたいね。
まだ初日おさえられていないので、わたしたちのアミュモバ様仏様に期待して明日からもがんばります。