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ゆるくしぶといファン

2017/12/9 真剣乱舞祭 2018@日本武道館

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去年の両国国技館は、ハンサムフェスの衝撃を喰らった後遺症と仕事忙しすぎで干しましたが、今回はちゃんと行ってきました~~~~~!!!
最新作の「つはものどもがゆめのあと」も見ていないので、去年のらぶフェス、最新作以外は履修済みです。
今日の開演前、なんでつはもののチケットとらなかったんだっけ??って思ってたんですけど、みうらくんが出てきた途端、そのときインパクトがなくなったショック引きずってて、推しときゃっきゃしてるみうらくん見れないなんてつらみ…っと塞いでたからだと思いだしました。金髪のショタフェイスのみうらくんきゃわ過ぎたけど、傷口えぐってくる…だけどきゃわだから見ずにはいられない…つら…


…ってダラダラ感想書いてたらまさかの!!!阪本さんが!!!!!刀ミュ出るってさ!!!!!ウケる!!!!!!!(目は笑っていません)
musical-toukenranbu.jp



さて当日のお話。
3LDKのお渡し会からの、同店舗(HMV TOKYO)で開催されていたねこカレ*1をまわし、そのあと武道館へ向かったのではなから物販は行くつもりなし。常にぬるま湯なので、長蛇の物販列に戦きながら会場へ。(物販も通常のとガチャ専用のがあったし、会場内にもあった模様)
花道の先のサイドブロック前方だったので、花道ステージも正面ステージも見やすい位置でした。

注意コーナー

一瞬暗転した後、「わーーっ」と言いながらダブル竹千代が上手下手から走り込んできて注意を述べるコーナーへ。テニミュで言うトリオ的なやつ。
幼子にはやさしいから、ひたすら\かわいい~/と言う客。
注意点は、写真動画撮影・録音は禁止だよ、スマホの電源は切ってね、明かりやろうそく(要はペンライト)はここぞというときにつけてね、の三点。

竹千代「ここぞというときはどういうときじゃ??」
竹千代「ご機嫌な曲が流れたときじゃ!!」

しばらくこの「ご機嫌な曲」の定義に苦しむことになるとは…。
注意述べたあと、片方がセリフ飛んだらしく少し止まってしまい、もう片方が「…ぇ?」って言ったの、まだ子どもな雰囲気がぽろっと出てきてかわいかった。
また、「わーーーっ」って言いながら袖に戻るんだけど、草履が途中で抜けてしまい、一回ひっこんでから、暗転した中草履回収しにいく竹千代かわいい。

百物語をする刀剣男士たち

加州くんの内番する場面から物語はスタート。
冬の畑仕事を寒がる加州くんの周りに次々集まってくる男士たち。
加州が虎徹に「虎徹さんは薄着だから見ていて寒いよ」と言ったところで「…薄着?薄着薄着薄着!!!!」って連呼しながら登場してくる村正ずるくない??絶対笑うやん。加州くんに「風邪ひかないでね」みたいないたわり受けたあとに「はーい!」ってよいお返事するのも笑うやん。このあと何かとおおくりからに絡む村正ぶっ飛んでいて最高でした。

 にっかり「百物語はどうだい?震えで寒さを吹き飛ばすのさ」

的なこと言ってた。あと倒置で話すところあって、マジなのかセリフなのか判別しにくかったけど。
怖い話をするんだよ、っていう話で「キャアッ」言って蜻蛉切にすがりつく村正最強説。


ライブのラストのラスト、にっかりが「家に帰るまでが百物語だよ」と笑って締めるのが、にっかりの底知れぬミステリアスな感じが際立っていて背中がぞくぞくした。

スタンディングするタイミングわからない問題

今回は、代表の男士たちが百物語を披露して歌にスッと入っていくんだけど、冒頭にいわれた「ごきげんな曲」ってこの曲当てはまるの当てはまらないのどっちなの?!っていうのがあって、アリーナでは立ってるブロックとそうでないブロックありました。
一曲目がハタハタチョーチョーって鍛冶の合いの手を入れる小狐丸の歌から始まり、つはもの見てないから、お、おぅ?!これ立つの…??あ、立ちませんかそうですか、ってなってた。
わたしのいたブロックは割と立たないブロックだったかな。まあ、前の人座ってるしこっちも見れるしまいっかみたいな感じで座ってたけれども。
男士が物語披露するタイミングでは、明かり全部消してねって言われるので、みんな着席してペンライト消しました。
あんなに座って立ってペンライトつけて消したを繰り返したライブは初めてでした。両国国技館もあんな感じだったのかな。


キャスト別

男士16人に人間組、ダンサーたちが出てくるのでキャストが勢ぞろいした後半は本当に目が足りない。
特に推しがいるわけではないのですが、やっぱり村正もっくんが好きなので積極的に村正探していました。

三日月宗近役 黒羽麻璃央

まりちか~~~~~やっぱり背中きれいだねまりちか~~~~~~
ちょいちょいキャラ崩壊するというかテンションマックスになってこっちがびっくりするイメージだったんですが、劇パートでは普通に演技してて安心した。
あと生命力溢れる三日月って感じで、見てるだけでこっちも力もらえそうな気がする。
美しい悲劇 では、加州くんと二人はアイドル☆とキラキラ振りまいてた。スモークは、どれくらいの量出てくるのかわくてかしてたけど至って普通の量でした。ちなみに火柱についてわたしのいたところでさえ結構熱かったんですが、あれ花道横のブロックとか相当熱くなかったですか??
タオルまわす曲で客席降りのとき加州くんとタオル交換してた。

小狐丸役 北園 涼

冒頭の劇パートから入って、一曲目が小狐丸が「はたはたちょーちょー」(鍛冶の相槌の歌でいいですよね?)って歌いだす曲だったものだから、初聴だし面食らったけど意外とうまくてよかった。
はたはたちょーちょー が耳から離れません。
今回のらぶフェスで「おっ?」としょっぱな思わせてくれたのは、この曲でした。
最後の挨拶で、「癒されたいときはいつでもモフモフしてくださいね」みたいなこと言ったの、社畜には響いた。

石切丸役 崎山つばさ

オリコン四位の人ダーーーーーと思って見てました。お顔美しい。
百物語の担い手とはいえ、もっとボケ突っ込んでくるかと思いきやそんなこともなかったですね。

岩融役 佐伯大地

まじまじ見るとあの大柄にあの長い振りものは迫力満点ですね。今回席結構近かったので、前線で振り回されると、おおうってびっくりしてた。
劇パートで三条と五条間違えて出てきて、ガッハッハ笑う笑顔がかわいくて、いっぱいご飯作ってあげたいなって思いました。

今剣役 大平峻也

声がひっくり返るの苦手なんですが今回はあまり気にならなかった。まあ男士多いから一人当たりのセリフ量そんなないしな…。

加州清光役 佐藤流司

刀ミュのフロントマンはやっぱりアンタだよ!!!って感じでしたね~。
圧倒的な輝き。かわいい。加州くんのメイク濃ゆいけど似合ってるしかわいいよね~~。あのメイクほんと好き。
あんまりサイドステージ行ってるイメージなかった。
ダンスバリッバリのゴリッゴリに踊っていて、疲労で倒れないでね、って心配した。
カテコで一人ずつ挨拶するとき、おおくりからちゃんの「言うことは特にない、以上だ」と言ったのを受けて、加州くんも「言うことはたっっくさーんあるけど、以上」って踏襲するのさすがだなって思いました。できる子だわ~
虎徹と兼さんと蜂須賀でいたとき、ペンライトの色変更芸させられたんですけど、赤をやらずに終わらせようとしたのオチが見え見えだったけど面白かった。
最近、赤色に染めてもらったらしいじゃねーか、と言われたところで、「え、来てたの?」ときょとん顔で聴くのかわいかった~~~
そのあと三人で顔見合わせて間置いてから否定するのもみんなかわいかった~~~~
客席降りで(といっても花道の周りを客席から距離置いて周回する程度)、地点地点立ち止まってファンサしてくれたよ~~~愛想良い加州くん~~~
間近でお顔とダンスをしげしげ見ることができて幸せ~~~~


和泉守兼定役 有澤樟太郎

ごはんいっぱい食べてあったかいおふとんで寝てね…って心配したい男子No.1
兼さんめちゃめちゃ細くて改めてびっくりした。
さかずきの歌できゃっきゃしてるのが非常にかわいかったです。

蜂須賀虎徹役 高橋健介

今回一番おっ??と思ったキャストは、蜂須賀の高橋くん。
内番衣装ではトップポニテにしてお着物だから、ダンスバリバリできないので、ステージでゆるふわ踊っていたかと思うと、村正と寄り添ってランウェイしてきたのが、美しかった。
野郎どもが楽しくわいわい騒いでるところに颯爽と現れるきれいどころの二人、やばない??
あと、タオルクルクルする曲だったかで、内番衣装で花道ステージで顔を上に向けて両手広げて「キャ~楽しい~~~」って両足ジャンプしてたの、どこぞのインスタ女子かよっていうキュートなジャンプで、その一瞬が可愛くて、隣の人たちと「かわいい~~~~!!!!!」って叫んでしまった。今も脳裏に焼きついてるよあの可愛さ。
口半開きで笑みをたたえながらゆるふわダンス踊ってて、なんでこの振り付けでゆるふわで踊りきれるのかよくわからんかった。特に加州くんが近くにいるとなんでこんなんで踊りきるん…??と疑問符浮かびました。

長曽祢虎徹役 伊万里

客席降りで満足そうに見渡す笑顔が、年上男性が持つ包容力に満たされていました。今回の男士たちの中で一番頼れる男、って感じ。なのにペンライトボケのところで、加州くんのライブ行ったのに行ってないっていいはるすっとぼけがかわいかった。

にっかり青江役 荒木宏文

美魔女。(ちがう)
やさしくってマイペースで、でもみんなのことしっかり見ていて、でもでもつかみどころがなくって怖い人。
ライブパートから劇パートへ行くとき、にっかりさんが出てきてペンライト消すまで待つっていうのをやっていたんだけれど、微笑みながらゆっくり場内見渡すにっかりさんを見る時間、っていうのがあって、美しいがゆえに怖い時間でした。何タイムやったんやあれは。
わたしが行った回はライト消えるのがはやくって、きょとんと「みんな消すのがはやいねぇ、もっと時間がかかると思っていたよ」って微笑むのが逆に!逆にめっちゃ怖いって!!となりました。
美しいがゆえに怖いって思わせるにっかりさんをやる荒木さんが怖かったライブでした。

千子村正太田基裕

強め美人枠。(正解)
脱いだり脱がせたりしましょうね♡と言って、自ら太股ちらちらするの絶句ですよねごちそうさまですありがとうございます
ペアリング相手の蜻蛉切とキャッキャわちゃわちゃする度にわたしの隣の二人がピギャーと騒いでたんですけど、手で二人でハート作った瞬間は叫ぶところか絶句していて(肌で感じた)、相当なヒットポイントやったんやなって思いました。まる
村正もっくんの好きなところたくさんあるんですけど、特にほどよいむちっと感というか、そこまでバッキバキに体作ってないところです。ふふってなります。あのおなか、逆にかわいい!って思わせてくれます。結論、かわいい。
脱いで魅せまショウで、中央ステージのせりあがりが初めて上がって、そこでダンサー複数引き連れて踊る村正はまさにあなたがDIVA(違う)って感じで、もう強い美人感満載で惚れ惚れしました。
ダンス中に、四つんばいになった敵にさっと腰を下ろす部分があるんですけど、本編見たときそれが強烈に残っていてまた見たいなーって思ってたんですよ。そしたら、今回のライブで男士たちが勢ぞろいしてダンスしている中、この振り付けぶっこまれてて、ひゃあってなりました。どさくさにまぎれてすごいのやってきたなあって感じ。
ああいう振りって、ピンスポット当たってるときにやりがちなのに、男士たちや人間組や敵やらが入り混じってステージどこに目をやればいいんだってくらい混んでるときにさっとやられるのずるい。贅沢。

蜻蛉切役 spi

ツイッターで素のお写真拝見すると、ただのおっさn…って思いますがステージ映えしますねこの人。
村正の面倒をよく見ていらっしゃた。かわいかった。
ソロ曲は、安心安定のクオリティで普通に楽しかった。
時計を指差す振り付け好き。

物吉貞宗役 横田龍儀

セリフをしゃべるときと歌っているときの声の高さが全然違っていて、えっあなたが歌ってたの?!ってたびたびなった。
あんまり印象に残ってない…です…

倶利伽羅財木琢磨

相変わらずくりからちゃんの人気はすさまじいですね
笑い我慢大会やってほしかった。
漢道では、三条組が中央ステージでセンス持っていて、みほとせ組がリボンのついた鈴を持っていたんですけど、くりからは完全に見えなくて残念だった。
五色のリボンのついた鈴、すっごくおめでたそうで好きなのでまたあれ持って踊るくりからちゃん見たいです。

髭切役 三浦宏規

みうみうはベイビーフェイスでデフォルメキャラっぽくてきゃわわだった。源氏組は全然キャラしらないんだけど髭切はアホの子なの??忘れっぽいって設定でいいんだよね????
mistakeで三条に加えて源氏組が出てきたんですが、アクロバット担当でした。
あきらきゅんはバク転とか大技連続で出すし、みうみうはバレエでくるくるまわるし、なんていうか若い二人がんばれ…!!!っていう。
ラップしだした時は、笑ったけど、新しい趣向で面白かった。ラップ曲聴いたときつはもの、見に行けばよかったなって後悔した。
盃のうた?では、未成年だからかいなくって残念だった~~~~

膝丸役 高野 洸

初見のあきらきゅんはお顔ちっちゃくて手足長くって、みうみうと並ぶと、フィギュア感際立ってた。(みうみうはめちゃめちゃかわいいお顔をしてるのでみうみうはねんどろいどです)
後半はあきらきゅんの膝丸が気になるので姿探していましたが、照明バッチバチだとあの髪色飛んでしまうし黒のシュッとした衣装でダンサーと紛れてしまって一瞬わからなくなってしまって困った困った。
アリーナ入り口前とかに、各キャストのチラシが置いてあるんですが、あきらきゅんのFCチラシだけ、上半身裸バーンって感じで、これが若い男の子に体で稼がせようとするえいべっくす…!って震えた。
もっとダンスを見たかったです。えっいいじゃん!って気づいたの後半過ぎたあたりだったからもっとちゃんと見たかったですね。

そのた

・どの曲か忘れたけど、透明な棒を両手に持ってブンブンまわすと刀剣乱舞のロゴが浮かび上がるやつかっこよかったですね。
棒出してきたときはこれで殺陣でもやるんかと思ったけど。
・客席降りがあっても、花道まわりを遠巻きに歩くだけで平和な客席降りで安心して見れた。
・「おしりでおす」ってレポの下書きに残してたんだけどまったく何を思って書いたのか思い出せない。メモの意味を成していない。



人間キャスまで見れなかったんですけど、考察組の感想を見ると、今回はこちらとあちらの世界が舞台となっており、百物語を行うことで二つの世界に接点が生まれ、同じステージに立っているという解釈があってなるほど~と思った。
だから、人間組と男士たちには会話がなかったんですね。
間組は人間組で楽しんでるな~~って呑気に見てたわ。

まとめ

久しぶりに行ったけれど刀剣乱舞楽しい。
席と音響の相性が悪かったのか、殺陣中の決め台詞とかあんまり聞き取れなかったのが残念だったけれど、2次元が3次元になって現れるのって単純に興奮する。
勢いのあるコンテンツは楽しい。
特に推しがいるってわけでもないので、あたまからっぽにして見れるし。






と、ダラダラ感想書いてたら、なんと最推しが出演するってよ~~~ウケる~~~~~冒頭にも書いたんですけどね~~~~~
2017年最後の最後に爆弾投下されました~~~~~ウケる~~~~~~~
正直アミュで刀剣出るならもっと若い子*2がいくと思ったらまさかの阪本ですか~~~(いやもちろんしょうごくんも若いんですけど)
刀ミュ出るならビジュアル的にこの役やってほしい~とか妄想してたときあったけどあれは妄想だったから楽しかったのであって、マジで出演ってなにそれ~~~~って感じです。
でも、インパクト発表を経験してるから、今回はそれほどまでには気持ちは疲れてない。
また、これについてはまとめます。


つはものどもがゆめのあと

つはもの、もう終わってたと思ってたんですけどまだまだやってるのを知り(今作に対する関心の低さが露呈した)、しかもライビュ追加映画館がまだ買えそうだったので買ってみた。
らぶフェス、つはものの宣伝も兼ねてたと思うんですけど、ほいほい行く人がここにいます。^^^^
実のところ、小狐丸のハタハタチョーチョーが劇中でどう演出されてるのかすごく楽しみ。
そして新作のティザーが見れるかもしれないし、もしかしたら…ってほんのり期待しつつ。



おわり。

*1:阪本奨悟くんの出世する方のマネージャー(愛称モテキング※イケメン)が撮影時の雑談中、「阪本さん、テーマソング作れますよ」とファインプレーかましたおかげで、「ねこのうた」という最強に鬼可愛いテーマソングが(しかもワンコインのお値段!!!!)販売された素晴らしい特別展です。(長い)

*2:次世代ハンサムの年代