BREAKING DAWN

ゆるくしぶといファン

2018/3/10 3LDK presents「TIME3LIP」マチネ@TFT HALL 1000

生きててよかったなぁぁ~~~~~~!!!!!(大の字)


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※3LIP のI、口紅の形していますけど最初慣れなくて、掠れてんのかな、って目近づけて見てた。


昨年10月のSHOW CASEもゲスト清水くるみちゃんが出演し、女性らしい華やかさも添えた濃厚な時間でしたが、今回は何が違うって過去の作品亡霊も、ハンサム亡霊も成仏できるのでは…というパワフルさが段違いでした。
このあたりは曲ごとの感想に触れるとして…。


あんなに多幸感に溢れた現場、久しぶりです。
好き、っていう気持ちを大切にしていきたいと思わせてくれる三人が、いいなあって思いました。
良いものを見せてくれた!!って感動で頭がいっぱいで、少しでもこの気持ちを残しておきたい、って文章打ってたらめちゃくちゃ時間かかった…。土曜マチネでよかった…。
無駄に長いし、記憶補正もあるし、誤字脱字もあるんですけど、見つけたら教えてください…。



参加したのは、マチネ公演。

本編

暗転し、スクリーンには大きなお城のイラストが。そして、魔法帽子を被った少年が出てきたとき
わたし(え…れおくん…?!?!…わたしの知ってるれおくん…なのか?!?!)


そうです、少し前まで黒執事にシエル役で出ていた内川 蓮生くんだったのです。
事前発表されていなかったのでシークレットゲストでした。
リハの写真上がっていたけれど、後ろ姿だけだったね、とお兄さんたちも話してました。
黒執事のときは足も手も細くてか弱い男の子…って感じだったのに、や、まだまだ可愛いさかりの男の子なんだけど、黒執事から体が成長していて、「あれはれおくんなの…??」と自分の認識に懐疑心持っていました。笑
声を聞いたら、ああ、れおくんさんや!!!って納得したけれど。


…魔法使いの少年はボロボロの城に一人で住んでいました。
魔法使いの世界の決まりとして、15才(でしたっけ)になったら一人でこの魔法の城に住み、ありとあらゆる魔法書を読み込み、魔法の修行を積まなければならないのです。そして、魔法の杖を何よりも大事にしなければなりません。
ですが、この少年は魔法の杖は持っているものの一度も魔法を使えない、落ちこぼれでした。
そんなある日、見たこともない魔法書が椅子の上にありました。
不思議に思いながらその本を開いてみると……

FATE CITY(オーシャンズ11)

セットアップスーツの三人が登場!
あーもう何が最高って、パンツのシルエットがゆるめ&チラ見えサスペンダー*1&チラ見えベスト、ハァーッ出てきた瞬間、わたしは今日大勝利を確信しました。
長い手足を自在に操る植原さんかっこよすぎでは…
男らしいが優雅に踊る水田さんかっこよすぎでは…
瞬発力段違いのダンス平間さんかっこよすぎでは…
興奮するあまり呆然としながら見てました。
頭のダンスがすごくかっこよくってですねぇ…
平間さんのブレイクもめちゃめちゃかっこよくってですねぇ…だけどそれでヘッドマイク吹っ飛んでて笑った。勢いがよい。
曲に入る直前に袖に飛び込んで、そのまま二人が歌い始めて、照れくさそうに笑いながら入ってくる平間さんを見て、にやりとする二人、かっこいい曲なのにかわいいアイコンタクトを観客に見せつけてくる三人っょぃ。これまだ一曲目ですからね…。信じられる…??
そしてオーシャンズだから、賭け事を高らかに歌う三人かっこよすぎる。
平間さんの(もう壮ちゃんと呼べない)最後の「ラスベガァァァァァス」の歌声がすごいよかったし、お歌がうまくなって…!と興奮した。

世界の王(ロミオ&ジュリエット)

この曲さ~~~!!!10月も歌ってくれたんだけど本当にもうめちゃめちゃ好きだよぉぉ~~~MCでも言っていましたが、モンタギュー3人で披露とのこと。
シャウト入れつつ、若者の青い反抗心をきちんと青く歌って踊って見せてくれる三人が好きです。
低音パートはどうしてもボリューム落ちがちなんだけれど、それでもパワフルに歌う三人でした。
植原さんのシャウト良かったよ~~
振り付けも好きで、間奏のバッキバキダンスも好きで、三人でも目が足りなかった。
平間さんの瞬発力がめちゃめちゃ高いターンが好きで、今日もそれを拝むことができました。ありがとう地球。


…魔法使いの少年は、魔法書の力に驚きました。ページをめくるだけで、素晴らしい魔法が使えるのです。
落ちこぼれではなくなったのです。

Friend Like Me(アラジン)植原、水田

ジャケットを脱ぎ、帽子を被った二人が杖を持ちながら颯爽と登場。
魔法使いのお話だからって…お城に一人いる少年の前に現れたからって…フレンドライクミーはズルすぎない????
ここから魔法使いブロック(by水田)の始まりです。


余談なんですけど、劇団四季のアラジンはかねがね見たいなあと思ってはいるものの、四季沼とキャストシステムが怖くて…でも見たいなあと思いながら道中聞いていた曲だったので、これが出てきたときひっくり返りそうになりました。
こんなシュッとした(関西人なのでスタイルもいいイケメンはこう表現する)二人がジーニーの歌うフレンドライクミーやるって、まじかってびっくりしました。
「ワッハハ~」「ドゥーワー」を二人がやるんですよ…
ていうか今歌詞で合ってたかなと思ってアニメ版再生したけど、ジーニーのイメージと今日見た二人がかけ離れすぎていて混乱しそうになったので、再生やめました。だからこのかけあい合ってるかは知らん。(投げやり)
色気っぷりは山寺宏一じゃなくてNE-YOのフレンドライクミー寄りでした。NE-YO版の色気もすごいから是非MV見て。
だけど二人のフレンドライクミーはセクシーに加えてキュートアンドキュートだったんですよねぇ…
セクシーなの?キュートなの?じゃねぇわ、二つとも両取りだわ。
「おきにめすまま」のところの植原さんお得意の色気とキュートが手を取り合って客席に放出された感じすごかった。


「こんなことできる?」と歌いながら二人が帽子からバラを取り出したところ、このときの水田さんのドヤ顔、2018年で一番のドヤ顔と言っていいのではないかという、ドヤ顔でした。
取り出したバラは客席へ投げ込み。
MCにて、今回のイベントの演出は水田さんが担当したという話にて、

植原「『たっくん、ここバラ投げっから』ってかっこよく言われた」
水田「そんな言い方wwwしてないwwwwwwww」
植原「お客さんにならわかるけど、俺にそんなかっこつけられてもな~~~」

ドヤ顔の理由に合点いきました。あんなに王子様LOOKなのに、わかりやすいなんて好感度高まり。


なんかこの曲の破壊力すごすぎて、わたしが見たやつ、本当に実際に今日披露されたのか、わたしが見たのは幻ではないのか不安になってきたんですけど、ツイッター見る限り披露されたみたいですね。よかった。
この曲こそ、映像化されないんだろうなあ…と思うと悲しくなるけれど、イベントの醍醐味だよなあ…と行けてしまった自分は思います。
しかしこれをこの時代、映像化されないのはもったいなすぎる。見たい人が見れるようにしてほしい…。


人生を踊り明かせ (ウィキッド)平間

「学校から学ぶことなんてない」と歌い始めるの、三人の中なら一番平間さんがらしいよな、っていう。
初めて聞く曲でしたが、ダンスもなく歌を存分に楽しむナンバーだったので、歌詞をじっくりかみしめることができました。
中学生時代学校行かない日があったとか、写真集のインタビューで話していた記憶があるんだけど、すごく平間さんが歌うにふさわしい歌詞だなあって思って聞いてました。
「脳味噌捨て去って~~~」のところ、声が伸びていて聞いていて心地よかったです。
歌詞の力に加えて、平間さんが歌うと、なんとなくわたしたちに諭してくるようなところもあって、少しウルッてきました。
そして平間さんがダンスと演技を続けてくれたことに対してありがとう、って思いました。続けてくれなかったら、わたしは出会えてなかったもの。
しゃがんだり、指を差したりしていましたが、歌と表情でこのナンバーを表現しきった平間さん、素敵でした。

Ease on down the Road(WIZ)+内川

この曲、なんか聞いたことあるような…ないような…って思っていたらオズの魔法使いだったんですね。
MCで振り返りのコーナーで、何の曲だったっけ…てなってるところ、お客さんが即座に答えていて、みんなミュージカル好きなんだなすごいなって思いました。
この曲はハッピーに溢れているんですが、見どころはジャケットプレイを魔法使いの少年(実年齢13才)に教える水田氏(27才)。


mdpr.jp
※みんな大好きモデルプレスさんにも「高速ジャケットプレイを披露する水田航生」とオチをつけられる水田氏。


かっこよくきめたところで、平間さんが首から下げていた笛を吹きます。
笛がピッピッピ…と鳴る音に合わせ、三人は下手へ退場していきますが、上手側の水田さんは後ろ側を引かれるようなご様子。
とはいえ、一度はけた…と思いきや、少年が引き戻すしぐさをすると、水田さんが後ろ向きで舞台に飛び出してきて笑った。それでもかっこいいって何事ですか。ジャケットプレイを決めてもう一度はけていく水田さん。(このくだりここで合っていたか自信はないのでちがってたら教えてください)


…少年は喜びました。この本さえあれば魔法が使える。魔法の杖なんかいらない。そして、大事にしなければならないはずの杖を放り投げてしまうのです。
すると、途端に世界は暗転します。

LAST ALUCARD SHOW(THE ALUCARD SHOW)植原、平間

イントロが流れたとき震えたし、叫んでしまった。鳥肌が全身に立っていくのを感じた。
DVDでしか見たことがない作品を、もう生で見ることができないだろうって諦めていた作品を、今、目の前で見ることができる。
スクリーンをコウモリの群れが覆ったとき、もう口を手で覆うしかなかった。
フード被り、マントに身を包んだ二人が少年を追いつめていくあたり、さっきまでハッピーだった空気があっと言う間に闇の冷たさに変わる温度差にぞくぞくした。
そして全身黒の衣裳を身にまとい登場した二人。植原さんは黒い女優帽を被っていたのでこういうポイント外さないあたり好き。
MCで音が高かった~と平間さんは言っていたけれど、全然そんなこと感じさせないくらい声が出てたと思います。
植原さんの危うげな声、色気があって好きなんですけれど、この曲では危うげでも危うげでない(?)ボーダーラインすれすれを華麗にこなしていて、高音が余計にセクシーでした。
平間さんの歌、深みを感じられるようになっていて、問答無用に好き具合が高まっていきました。

僕は怖い(ロミオ&ジュリエット)平間、水田

ねえ、この曲選んだの誰ですか?!
ねえ、この曲をこの二人で歌うことにしたのは誰ですか?!
ねえ、ロミオと死を交代でやることにしたのは誰ですか?!


今回のイベントでどの曲がヤバかったですかと問われたら、わたしはこの曲を挙げます。
イントロが流れたとき、「あれっ、わたしこの曲知ってるけど、まさか…そんな…」と思っていたら、そのまさかでしたーーーーー。うそやろーーーーー。
最初のパートはロミオを水田さん、死を平間さんがやっていて、なんか、もうすごかった。(語彙がない)
完全に死んでいる闇の目をした平間さんが、おびえながらも若いゆえに精気のある目をした水田さんに忍び寄って絡みつくんですよ…。


目を伏せて跪きながら水田さんにしがみつくようにまとわりつく平間さんたるや。
死にまとわりつかれながらも、まっすぐ前を見て歌う水田さんたるや。
平間さんが死…水田さんがロミオ…って心臓止まるんちゃうかっていうくらい息を止めながら見ていたら、気付いたら平間さんの目に精気が戻ってロミオになってた。
ッアーーーーまじかーーーーわたしすっっっごいもん見たわーーーーーー。
そしたら今度水田さんが死の役って…。目が…闇の目…。
水田さんの方が身長高いし、平間さんに覆い被されるから、死の力関係としてはヴィジュアルで訴えやすいんだなって、再び死:平間、ロミオ:水田に戻ったとき思いました。
身長の低い平間さんが死で、背の高いロミオ水田さんに忍び寄るの…ウッ…身長差…好き…
ダンスがシンクロするところもあって、そこでも身長差~~~好き~~~~~~ってなっていました。


水田さんの死はひたすら美しくて、わたしも死にまとわりつかれるなら水田さんがいいなって思いました。あっ、でも平間さんもいいな…残業で毎日死にそうだからそれこそ交代で来てほしい。…やっぱり緊張で仕事にならなさそう。
2、3回役をスイッチしていたんですが、オーラの切り換えが見事で、まじで本当にすごいもん見たな、って思ったし、豪華だなって思った。
次回はぜひぜひこの曲は植原さん加えて三人でスイッチしてやってほしい…。6通りになるけど…やってほしい…。


あと、この曲では、床に倒れ込んだ水田さんがマイクぶつけたのか「ボフッ」て音やってて、み、みずたさぁん…って笑った。
だけどそのあとすぐに世界観に引き戻されたからやっぱりこの曲と二人の持つパワーすごいわ。

Guns and ships (ハミルトン)植原

10月で聞いたやつだーーー!!!って高まってたら、ヘッドマイクが完全にオフ。
かろうじて植原さんがなんか言ってるのは感じられるんだけどまじでなんも聞こえない。
スタッフさんが手持ちマイクを渡したとたん…次の曲のイントロが…


Thrill(ハンサム)

前述のトラブルで笑いながら出てくる二人と照れて笑う植原さんだけど、ちょ、待てよ。
イントロで叫び声が渦巻く中、かっこいい曲のイントロが流れる中、トラブルで三人がステージで思わずニヤニヤしてるの、今冷静に振り返るとなかなかカオスじゃない。
ということで、平間さんThrill初披露を見ることができました…。
MCでは、「三年前歌えなかったからね…知らない人は、周りの人に聞いてみてね」ってにこっとしながら言うあたり平間さんらしいなあって思いました。
当時、わたしはハンサムの存在をちゃんと知らなくて、後から平間さんが体調不良で歌えなかったことを知りました。
年末のハンサムにはもう出演しない三人なのかな…と思っていたので、Thrillを歌う平間さんを見たいだなんて、はなっから思っていなかったのに…まさかの…三人のThrillみれるなんて…
すごくすごくかっこよくて、ああ、幸せだなあって思いました。
アルカードのときの歓声もすごかったけれど、この曲の歓声もかなりすごかった。
「shady lady」の振り付けこそ、三人が三人の個性出ていて、しなやかさで言えば植原さんのお得意分野!って感じでした。イメージ通りに植原さんのこういう振り付けこなすの好き。
「Fly away」でこめかみを打つ仕草から、「禁断の果実」の口づけから、もう、言葉になりませんわ。
この曲だったか忘れたけれど、水田さんが少し唇舐めたの、「エッエッエッ」て心の中でどもるしかなかったです。


「今すぐ連れ去ってあげる」は平間さんが歌って…たかな…?ハンサムフェス2016で神木きゅんのすけが歌っていて、グッと来たパートだったんですけど、そのせいかこのパートはなんだかグッてくる。
振り付け確認したくて、ハンサムフェス2016引っ張りだしてきたんですけど、さすが今日のは大人の色気があってか、今をときめき若手四人のThrillとは全然別物でした。
これはハンサムの曲だから、配信でも円盤でもなんでもいいから後世に残して。
あとは、この曲だったか、水田さんが捌ける方向一瞬迷ってたのには思わず会場から笑いが。やっぱりオチ担当なのね。マジ3LDK。


正直Thrillの余韻が尾を引いていて、魔法使い少年のパート記憶にないです…ごめんね…れおくん…

Yuna - Crush ft. Usher+内川

(ツイッターで特定されてて、ツイッターランドしゅごいって思いました。)
衣裳を変えた水田さんが現れ、ソロダンスを披露。
やっぱり王子様じゃんこの人…って思いました。カジュアルな格好していても、押さえきれない王子様感。
ちゃんと自分の力で一国治めてそう。だけどぽんこつなところもあるって、なんかすげぇな。
そして植原さん、平間さん、内川くんが合流。
しっとりした曲だけれど、ダンスはパワフルで、それぞれの得意分野を見せられているようでとても幸せな時間でした。
内川くんはあの三人の中にまじって、ダンス踊るって大変だっただろうけれど、すごくよく頑張ってたよ…はぁ…かわいい…

Seize the Day(Newsies)+内川

日本未上映の作品らしい。なので本邦初公開らしいですってよ!
四人のキャストがそれぞれ目を合わせてにこにこ歌っているのが可愛いって正義!って再認識させてくれた。
ストライキ!って連呼してたのもかわいかったですね。
水田さんがソロダンス披露、平間さんがニヤリと笑ってからバク宙して、おっ、植原さんは何見せてくれるんや~ってワクテカしてたら、内川くんと手を合わせる(ハイタッチみたいな?アルプス一万尺みたいな?)やつやってて、えっ、ま、まじか~~~でも可愛いから全然満足~~~可愛いは正義だよぉぉぉ~~~~って知能指数が下がりました。
(追記)可愛いポイントもいっこ思い出した!壮ちゃんれおくんたっくんこーきさんの並びで四人が寄り添ったとき、たっくんが歌いながら、こーきさんから自分れおくん壮ちゃんの身長指差すの!かわいかった!


あと、強さを示す歌詞のとき、平間さんが両手挙げて腕曲げてマッチョマンアピールみたいなことしてて、それを見た蓮生くんが真似しててかわいいが過ぎた。か、かわ~~~~


訳詞は植原さんが担当されたようで…あとのMCでそれ知って驚いた。
はぁ~すごいなぁ~~韻にもこだわったようで、だから違和感なく聞けたんだなあと。


…杖を再び手にした少年は高らかに宣言します。
「皆様に、初めての魔法をご覧にいれましょう」
杖を一振りすると、ボロボロだった城の中は美しく蘇り、時計もきれいに…すると、白い蝶3羽が飛び去り、時計の針がどんどん戻っていきます。
どよめきが止まらない会場。次第に高まっていく歓声。
画面に大きく映ったのは「HANDSOME FESTIVAL 2016」のロゴ。
叫びました。
そしてどんどん過去の公演ロゴを挟みながらハンサムでの三人の映像を振り返っていきます。
当たり前だけど若返っていくのは微笑ましかった。

Butterfly

はいっ、待ってました~~~!!
全身白い衣裳に着替えた三人が歌ってくれたこの曲。
Always think about youで植原さんが二人を交互に差したの胸アツ…。
ハンサムは乙女ゲームのように、観客を女性主人公に見立てて、ハンサムたちがアピールしてくる、という表現をどなたかのブログで読んだのだけれど、今回はそういうのを感じなくて、Butterflyだけど三人の関係性をまざまざと見せられているように感じました。
だって、上手にいる水田さんソロのとき、中央の植原さんがガンバレガンバレなような振りをして、それを笑って見た平間さんが真似するんですよ。ハンサム曲で胸がいっぱいになっている観客目の前にして、そういうのやっちゃうところマジ3LDK。
白い衣裳で、もういちどこの曲を生で見ることができて、感無量です。


MC

3人が捌けたあと、客電つかないまま、「これは…アンコール…なのか…?」と各々ハテナを浮かぶながら拍手する観客。
しばらく続けていると、3LDKのTシャツにそれぞれチェックのロングシャツを着て登場。
手持ちマイクで挨拶しながら入ってくるので、息を呑んで見つめていたショータイムから一気に3LDKらしい空気へ。
ショーのときは、愛称で呼べないわ…!と思っていたけれど、ここからは、たっくん、そうちゃん、こーきさんで呼んでいくよぉ~


MCコーナーに入ったけれど今回まだ一曲披露できていないのがある、と。
マイクトラブルで披露できなかったGuns and shipsへ。
曲に入る前、「ほんと、パッとやってパッと終わりますんでね」としきりに恐縮しながら言ってたたっくんなのに、曲に入った途端鬼めちゃめちゃかっこよく披露してきて、えっかっこよすぎじゃん…知ってたけど…となりました。
緩い3LDKの空気から一気にハミルトンの世界を構築するたっくん、高低差激しすぎて耳キーンなるわ現象起こしてた。
真っ赤なライトの中、少し汗で濡れた髪の毛、もてあまし気味な長い手足、鋭い眼光、植原さんになってた。


曲が終わると、口でThrillのイントロを奏でながら両脇から壮ちゃんこーきさん登場。そのまま口で奏でながら頭のダンスをちょこっとやるという…

壮ちゃん「ってなるはずだったんだけどね!!」


そして、今度こそMCコーナーへ。
案の定こーきさんの天狗いじりありましたね。好きだね~天狗。わたしも好きだよ!*2
マイクや腕を鼻に見立てて、天狗いじりをするたっくんと壮ちゃん楽しそうでした。
こーきさんが司会用カンペを持っていたので、「今日はこれがありますから」ってすっげぇドヤってた。

こーきさん「みんなが思っている以上にここの時間長いからね」

うん、たしかに長かった笑
ショーをぶっ通しでやったら、あれっ、意外と早く終わるな…ってなったので、後ろに全部MCタイムを寄せたらしい。
たしかに30分ほどMCコーナーやってたので、長かった。


シークレットゲストとして出演してくれた蓮生くん召還。
お兄さん3人が蓮生くんをひたすらかわいいかわいいしてて、えぇ~もうみーんな可愛いよぉ~~~~って客席全体がなってたよね。

(一回目)こーきさん「はぁ~持って帰りたい」(座り込み)
(二回目)こーきさん「大きいカバン持ってくればよかったぁ~」
(三回目。蓮生くんが去った後)こーきさん「キャリーケース持ってくればよかったぁ~」

お巡りさん、この人です案件。
一回目の持って帰りたいの後、たっくんが保護者感出して蓮生くんかばってた。


二人は、黒執事で共演していたんだよねっていう話へ。

壮ちゃん「なんていう役をやってたの??」
たっくん「言ってやれ言ってやれ」
蓮生くん「シエル・ファントムハイヴをやってました」
壮ちゃん「眼帯!眼帯してたね」
こーきさん「あ~眼帯ね」
たっくん「こーき、どんなキャラか知ってる??」
こーき「え~シエルはぁ~眼帯してて~あくまであくまですみたいな」

まじかよこーきさん。ここまで来てそんな…説明…うっそ…

たっくん「あ~これ今日ホットワードだわ。『あくまであくまです』」

まだこーきさんだから、まwwじwwwwwみたいなテンションで終わったけど、場合によっては戦犯ものでは…(過激)


こーきさんのすっとこどっこいは、このあとの曲振り返りで壮ちゃんの歌った「人生を踊り明かせ」 について

こーきさん「女性が歌っていたのを、ねぇ(歌うなんて壮ちゃんすごいですね)」
壮ちゃん「歌ってたの男性だよ」
たっくん「…あ」
こーきさん「僕は何も言ってません!!」

でも披露されてました。すっとこどっこい。


蓮生くんかわいいかわいいする時間にて。
今何歳なの?と聞かれた蓮生くん。

蓮生くん「13歳です」
たっくん「13歳?!さっき生まれたばっかじゃん!!」

たっくんが叫んで言ってたのすっごいわろた。
ちゃんと13年間生きてるから、って壮ちゃんにフォロー入れられていたたっくんさんでした。


このイベントのリハを黒執事中からやっていたらしいんですが、蓮生くんはリハ中からどんどん身長伸びてるとのこと。
身長伸びたね~ってお兄さんたちがしみじみして言ってる中、蓮生くんが一生懸命片足挙げて靴の厚底アピールしてたのかわいい。ヘッドマイクつけているのに何も言わずに、にこにこ一生懸命足あげて身長の理由を指で示しているのかわいい。
それに気付いた壮ちゃんとこーきさんは笑ってたけれど、気付かずしみじみモード続けるたっくんさんの構図もかわいかったし笑った。


蓮生くんが前に出て立ち、壮ちゃんがその後ろにいたとき、突然壮ちゃんが「あっ、今れおっちと俺身長同じじゃない?」って言い出し、すると蓮生くんが駆け寄って壮ちゃんの横に立ったのかわいいが過ぎた。はぁ~~可愛い。
まだ大丈夫だね、でも来年くらいにはやばいね、俺28だけどまだまだ身長がんばるよ、ってにっこり笑っていう壮ちゃん、きゃ、きゃわ~~。


 いろんな曲を3人がやったけど、れおっちはそれをみててどう思った?という話。

蓮生くん「世界の王とか…あ…聞いたことあるなって…」
壮ちゃん「ゆーたが稽古場で歌ってたりしたんじゃない?あっ、古川雄大ね」

3LDKで聞くとは思わなんだ古川雄大
世界の王のメロディーライン、結構強烈だもんね。


蓮生くんも未来のハンサムだねーって話してて、Thrillとか歌ってみたい?と問われると、こくんってはにかみながら頷いてた蓮生くんかわいすぎて、お兄さんたちと一緒に観客も「かわい~」って言ってしまったね。仕方ない、かわいいもん。
ハンサムもお母さんと来てたもんね、と言われてはにかむ蓮生くん、だからかわいいが過ぎる。
ああ~れおっちも「Fly away」って歌っちゃうのか~~ってお兄さんたちがしみじみしていると、たっくんがれおっちにちょっとやってみてよ、と。
ということで、やってくれたんですけど、キメ顔でやってくれたんですけど、かわいくって、その場にいた全員かわい~ってなって、たっくんが冷静に「まだ可愛いがあるね」と言っていて、同意した。まだまだ全然かわいい。
最後蓮生くんが捌けるとき、手を振って「Fly away」をやって捌けて行ったので、「こいつ…やりおるな…」と思ってたらこーきさんも同じ感想抱いていたようでわろた。
ところで、「Fly away」って人指し指中指立ててピストルのようにこめかみに当てる振りだと思ってたら、なんていうか指の形ゆるめで目にかぶせる感じでしたっけ。お兄さんたちも蓮生くんもゆるめにつくってたように見えて、あれって思った。


蓮生くんかわいいかわいいパートで疲れてきたので、ここからは箇条書きだよぉ~~。
・たっくん「来れない人もいるから…そういう人たちにも…ね」客席「おぉ~~~!!!(ストラボか円盤かで映像配信?!?!)」たっくん「えっ何?!俺またまずいこと言った?!*3」こーきさん「多分…みんなが思ってるような「おぉ~」っていう内容じゃないよ(笑)」
・こーきさん「本当は3LDKのゴールは公開収録だった」「3LDKの集大成としてこのイベントをやったけどこれで終わるのは寂しいよね」「地方公演とか…いろいろね!」壮ちゃん「お楽しみあれ!」こーきさん「そう!お楽しみあれな発表がいっぱいありますからね~」
・今回の演出はこーきさん、Seize the Dayとハミルトンの 訳詞はたっくん、構成新曲の振り付けは壮ちゃんが担当
・二人が忙しいから、演出に手を挙げたこーきさん。二人「すげぇ演出つけてるときのこーきかっこよかったよな」壮ちゃん「頭のSEずれたんで始めからお願いします、とかいって」
・ゴージャスでたっくんとこーきさんずっと二人でいるから、寂しかったご様子の壮ちゃん。めっかわ
・ゴージャスの現場では天狗キャラを出さないこーき。現場に天狗置いてなかったしbyたっくん
・岸谷さんの前でウェ~イとかやらないっすよ!byこーきさん
・「こないだゴージャス稽古の更衣室で…」とこーきさん
・「ほら~~~また二人でそういう話しするぅぅぅぅぅぅ」「二人ずっとゴージャスで一緒じゃん~~~~~」ってだだっこのように階段に寝そべるのメッッッッカワ
・ごめんごめん、と壮ちゃんをなだめる二人。ところで更衣室の話はどうなったんです??????
・ハンサム振り返り映像でこーきウィンクしすぎじゃない?byたっくん
・そういう場面ばっか集めたんですよ。俺そんなしてないっすよ。赤いランプ見ると目がショボショボするんすbyこーきさん
・昔から応援してくれている人も、最近知ってくれた方も、こうやってイベントに来てくれるってうれしいですねbyたっくん


SONG WRITERS(SONG WRITERS)

アンコール曲。この曲、振り付けも歌詞もめちゃくちゃかわいくて、ハッピーで素敵。
公演をみていないので、10月に初めて知ったのだけれど、本当にいい歌詞とメロディーだなって思う。
「赤信号 立ち止まれば」からの振り付けすっごいかわいくないですか…。えぇ~んかわいいよぉ~~
そして泣く仕草や、よそ見しないで、のところで客に個レスつけていく平間さんマジ平間さん…
これもハッピーに溢れた曲で、おどけながら歌う平間さんがキュートそしてキュートでした。
100や101の数字を指で作りながら、歌うのキュートそしてキュートでした。
あと、2人ところを一度2って数字作って小首かしげて笑顔で3にしたのおっそろしいくらいキュートでした。
もうめっちゃかわいかったよぉ~~~。



※結論かわいい


そして、本当に次がラストの曲とのこと。
・客「えぇ~」こーきさん「このまま5時間くらいやっちゃう?」たっくん「それは夜公演の人に失礼だよ笑」壮ちゃん「夜の部の人たちが客席入ってきたらさぁ、俺らがこうやってフリートークしてるとか笑お~いらっしゃい!って!」たっくん「フリーすぎるわ」



Butterflyを何千回もみんな聞いてくれた

と思うんですよ、このまま曲が増えないのも寂しいかな…と思って、新曲持ってきました!そしてダウンロードカードを終演後発売します!!」と、衝撃発表を立て続けにされました。
メインは俳優さんだから、曲をリリースするって滅多になく、それこそ古からのファンたちは何千回も三人の曲を聞いていたんだと思うんだけど、そこにさっと補給してくる3LDKのファンに対する姿勢って素敵。
始めは緩い番組だったのに、こうやって形を作って、ファンに還元するって優しい世界だな…って思いました。
歌詞はカードに書かれていて、読み返してみてね、って。
でも曲だけでダンスはみれないから、じっくりみてね、って。


歌詞は三人に縁のあるキーワードを集めて書かれたそう。
たとえば、こーきさんが以前挙げていた2本の虹の写真から、「虹」というキーワードを歌詞にいれたとのこと。
新曲の振り付けは壮ちゃん。あっ、ここの振り超好き…って思った箇所あったんだけど忘れちゃったなあ…脳内HDDの限界ある悲しみ。


曲前のトークで、じわぁって来て、どんな曲なんだろうって静かにわくわくしていたらこーきさんが派手なストレッチしていて壮ちゃんが「そんな振りないから笑」こーきさん「あれっ、そんなジャズな感じでしたっけ?」壮ちゃん「え、ジャズの人だよ??」こういう小ボケいれてくるところ本当3LDK。

たっくん「それでは聞いてください、『トライアングル』」
壮ちゃん「はいっ!!!……あ、ごめんwwwwリハのときと同じテンションで返事しちゃったwwwwww」

ひ、ら、まwwwwってなりました。たっくんがせっかく空気作ったのにwwwww
というわけで、仕切り直して曲へ。


「似ているようでどこか似ていない」斜め一直線に並び、お互いを見つめ返すところ胸アツでした。
 こういうメンバー同士の性格や関係性を歌詞にのせるのって、メンバーが商品で、わたしたちは消費者で、彼らの関係性を消費してるんだなあって思うんだけど、この曲のこの歌詞はそう思えなかった。
もともと個人で活動していた彼らだから、ハンサムがあったとはいえ、三人で集まって今回のようなショーをやってわたしたちに届けるのって、早々簡単にはできないことじゃないですか。
グループ活動からソロ活動を増やし、再びグループ活動をするスタイルではないじゃないですか。
10月のイベントは、大事をとって小さめの箱で開催したら抽選倍率が高く、そこで今回は大きめの箱(それでも倍率高かったけれど)にして、かつグッズや新曲も作ってきて、販売してくれる。
外向けに個人活動をし、そこでつけたお客さんも昔からのお客さんもみんな一緒にこのイベントを楽しむ。
素敵な世界だな、って思った。


ラップパートの曲調の転換、とってもかっこよかった。
たっくんが前面に出てきてラップし、その後ろや脇で壮ちゃんこーきさんが踊る構図、好きだなあ。


曲が終わり、軽く挨拶をして捌けていく三人。もう、本当に、素敵なイベントでした。



最後に

ただ、彼等の歩んできた道、趣味嗜好をある程度知らないとこのイベントは楽しみきれなかったよなあと思ったり。
アルカードや、スリル、時計の演出に異常なほど歓声上がってたもんね…。元ネタを知らなくてももちろん楽しいんだけど、それなりに活動してきた彼等の心遣いは全て受け止めたいですよね。
そういう意味では、結構内向きなイベント。まるでハンサム。
参加しないと全貌がわからない麻薬イベントですよ。


事前のお知らせで、応援ボード持ってきていいよ!!と公式から言われたから、ハンサムフェスで作ったうちわ持っていったんですけど明らかにミュージカルナンバーで出せる雰囲気じゃなかったよぉ…。
お芝居パートから始まったから、立つタイミングも完全に失ってたし…。まぁ、スタンディングになってたら壮ちゃんのブレイクみれなかったから、個人的には着席スタイルでよかったと思います。
だけど、Thrillがはじまったら、ここだ!!と思ってうちわ出しました。笑


ThrillとButterfly、そして過去のハンサムイベントの振り返り映像を入れているあたり、最新ハンサムのアンチテーゼって感じがしてアツい展開でしたね。
三人とも歌えるし踊れるからミュージカルで、その姿見れるっちゃあ見れるんだけど、そういうことじゃないんですよね。
ミュージカルナンバーではなく、普通に一曲を歌って踊って見せてほしい。
まぁ、偉そうなこと書いてるけど、ハンサムフィルムは見に行ってないので偉そうなことはやっぱり言えません。
でも、ほぼハンサムは卒業したような位置づけの彼等がハンサムの熱をここに持ってくるってすっげぇなあって思うしかないです。
しかも壮ちゃんが歌えなかったThrillを、しかもこの三人で、やっちゃう。
うわ~すごい世界だ。地球ってすごいな(???)


個人的にはアルカードを、だいぶ後になってから知ったので、なんでわたしはあのとき知らなかったんだ…ぐぎぎ…ってなっていたので、それが今回思わぬ形で成仏できました。
過去作品亡霊もハンサム亡霊も成仏させる3LDKっょぃ



地方公演もあるならぜひ行きたいなぁ…と思うし、今回のイベントでやっぱり三人の活動をある程度押さえておきたい…!という気持ちになったので、いよいよお金と体が足りない。
刀ミュで抽選に疲れ、3LDKでも抽選に疲れていたのですが、疲れたなんて言ってられないですね。
行けるうちに行っておきたいですよ。
そのためにも体力もお金も、そして徳も、積んでおかなきゃと、改めて思いました。


おわり。

*1:去年の春からわたしはサスペンダーお化けです※王室教師ハイネのイベントで推しがサスペンダーを着用していたときから

*2:ハロウィンのストラボで天狗のコスプレをした

*3:ハンサム2016にてうっかりDVD発言をしちゃった最年長