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ゆるくしぶといファン

\おかえり/って大声で叫んだ

2018/10/10 阪本奨悟「ただいま。」発売おめでとうございます。
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※右は2009年「しょーご。」


実は金曜日にはフラゲしていたので、ようやく堂々と中身について感想書ける…!と思っていたら、残業祭で全然書けないんだけど取り急ぎ。


金曜日、身内から「特典確認ついでに、アニメイトへ予約来たけど、ねえもう並んでるよ…?!」と連絡が来たので慌てて最寄りのアニメイトに走りました。
大都会のアニメイトは遅くまで開いていて助かった…。


で、こういうときって一刻もはやく読みたい人間なんですけど、この写真集だけはきちんと向き合って読みたくて、ご飯食べてお皿洗って、お風呂入ってマッサージまでして(笑)、万全の体制でようやくページを開きました。


休み休み読みながら(途中びっくりして後戻りしながら笑)、ロングインタビューまで行き着いて。



ロングインタビュー

泣いた。
人って泣くんだなあって思いながら泣いた。


今までもぽつぽつと引退していた期間について言及していたけれど、ここまで踏み込んだのは、やっぱり写真集だったからだと思う。


あのとき、どういう感情を抱いていたのか、ガンガンに補完されていくようなインタビューだった。
奨悟くんを新しく知った人には、ある意味教科書的なものになったのかも。


バンド活動もうまくいかない中、事務所スタッフからの電話を受けたときの振り返りが印象に残る。
体がカッと熱くなった経験って忘れようにも忘れられないよね。
本当にひとりで活動すると決意した瞬間が目の前に浮かぶようだった。


そして、一番読者の自分もきついなーと思ったのは、同期への悔しさが正直につづられてところ。
実名が出ている分、きつかった。
華の93年組として、輝くかつての同期たちを見るのは、想像するだけでもとてもしんどい。
だけど、まだ25歳。
自分のなりたいもののために一度事務所を辞めたことは、きっと財産になる。


再所属してからもうまくいかないことは山ほどあるんだけど、それでも「一番」になるために前へ進む奨悟くんの言葉に、涙が止まらなかった。


ほんとに…ほんとに戻ってきてくれてありがとう…ってぐすぐす泣きながらページをめくったら、ねぇーーー誰よこの写真チョイスしたの。゚(゚´▽`゚)゚。って写真で笑った。笑
泣かすだけ泣かしてこのショット(笑)
ほんとに好き!\♡/

写真

どのビジュアルも最高に大好き!!!
もっとスタジオで作り込んだショットもあるのかなと思ったけどそれはなく。
外ロケが多くてほんとにほんとにいい写真ばかり。

・キャップに短パンに靴下サンダル
こんなスタイリング今までなかったから新鮮だった。
めちゃくちゃかっこいいしめちゃくちゃかわいい。ちょっとお行儀悪いのがキュートです。


・海辺でキャッチボール
刀ミュ直後だから、筋肉がうっすらわかるのがいい…!肩とか、背中とか。
ほっぺたもぷくぷくしていて、20代半ばの男子の良さが詰まってる。


・白パーカーにギター
突然服脱ぎだしたと思ったらかわいいウインクだなんて心臓に良くない。(良くない)一番ページをめくる手を行ったり来たりしたパート。笑


・屋台でラーメン
めっっちゃかわいい。
どういう種類のかわいさかと言うと、どんどん無限に奢りたくなるかわいさ。


・海辺でギター
わたしの求めていた阪本奨悟像の二百点満点の答えが示された。
爽やかで儚げ、今までだったらどこかにまた消えていきそうで不安だった。
でもこの写真集では、きっと彼は歌い続けていくという安心感がある。
※流木に腰掛ける見開きショットが大好き


・デコ出しサスペンダー
めちゃくちゃかっこよくてびびりませんでしま?
わたしはびびりました。めちゃくちゃかっこいいやん…
これぞ25歳だからできたスタイリングじゃん!って思った。
ポケットに手を入れている写真が好き。
お顔は相変わらず美しいのに、なぜだか武骨な感じがする。指からだって男らしさを感じる。
しゃがんでいる2枚からは、筋肉がわかって、よき。


・スタジオ写真
引きこもり感が強くてとどのつまりかわいい。
真剣な眼差しもありつつ、どこか気怠い視線。


・ベッドでごろごろと湯上がり
色気を感じますか、と問われると、「美しいです」と答えちゃう。
水もしたたるいい男がここにいる。


・渋谷(つまり事務所の近く)
阪本奨悟チームってゆったりめシルエットファッションのスタッフさんが多いのに、阪本さんは好みなのかシュッとしたものが着ていることが多いので、ゆったりめをみれてうれしい!しかも渋谷で!しかも黒でまとめている感じ!めっちゃ渋谷っぽい!!!
どのスタイリングも大好きだけど、一つ選べって言われたらこれを選びたい。


最も【今の】阪本奨悟が強く感じられるからかな。
北海道では明るい日光のもと撮影されていたけれど、一転してホームの渋谷では全体的に暗い画面。雨も降っている。
ぼんやりとどこかを見やるんではなく、強い意志を孕んだ視線。


路上ライブもしていたし、ラジオもやっている渋谷で撮影されたからか、思い入れが強くなってしまう。
わたしも奨悟くんがいなければ、渋谷に通わなかったし、個人的に渋谷は特別な場所なっているから、余計にこの写真が好きなんだと思う。



・オレンジ色ニットに白パン
おどけた顔でこちらを見るショットにすべてを持っていかれた。wwwww


最後に

裏表紙の見返しにも書かれているけど、何年経ってもこの写真集は、帰ってくる空間になる写真集だと思う。
不思議と安心感がある。


今のペースで応援し続けるつもりはないし、きっと将来離れる時期も来るはず。
だけど、この写真集はいつでも戻ってきても大丈夫な安心感がある。
今まで、ライブであおられるまま叫んでいたけれど、なんだか居心地がしっくりこなかった。
完全におかえりを言えるタイミングを逃していただけなんだけど…


そんなわたしも、「おかえり」がやっと言えるようになりました。
今なら大丈夫。


\奨悟くん、おかえりー!/