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ゆるくしぶといファン

はるちゃん手売りイベからのドリライ2018の日記

2018/5/20(日)の単なる日記。
朝は、前日も休日出勤で遅くまで働いてたので(悲しい)ゆっくり起床。


ルーチンワークの家事を一通り終え、身支度して出発。
待ち合わせ時刻前に珍しく着く予定…が、なんでか会社の最寄り駅に着いていてなんでや?!となり、あわてて代官山へ。(悲しい)
結局待ち合わせに10分遅刻するっていう。
関東近郊イベでは絶対ないんだけど、都内イベントやランチしにいくとかだと油断して無意識の内に会社向かうのを数回やらかしているのでもうそろそろやめたい。(これやらかす社畜をたくまあまあいると思う)


合流し、会場へ向かうぞー!となったものの、まず快晴過ぎたのもあるし、なにより代官山のおしゃれ度合いが眩しくて、溶けそうになるぬるま湯のをたくたち。
関東近郊のモール(イオンとかイオンとかアリオとかアリオとか)に慣れているをたくにとって、おしゃれな代官山はまぶしかったんです。

はるちゃん Tシャツ手売イベント

丘山晴己オリジナルブランド【ASCENDED】
https://lineblog.me/haruki_kiyama/archives/1044321.html
↑キャストがTシャツ着てるけど、みんなかわいい…!😭
奨悟くんのお顔とセットアップのバランスとれなさすぎ!というのが身内の見解だったので、セットアップはガンスルー決めたんですが、Tシャツは似合ってるし手売りイベントあるなら行く行くー!というDD根性でメール送っちゃったっていう。


会場がわからないときの秘技、をたくに着いていくをやろうと周りを見回しても、さすがはるちゃんの手売りイベントに行こうか、っていう人たちなのか代官山では見分けがつきませんでした。
誰か一人くらいセットアップか、あの和柄のバッグ持ってきておいてほしかったよね。他力本願です。


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迷いつつも、道中めちゃくちゃかわいいショップを見つけてテンション上がる。
かわいい店員さんに声をかけられるも、帰りに寄るからと応え(ここでフラグ)なんとか会場に到着。
入り口で名前を言ってお金を払い、イケメンスタッフさんからTシャツと持ち帰り用の袋をもらう。
事務所後輩グループのイケメンスタッフさん、腰が低くて丁寧に渡してくれるので、こちらも恐縮しながら受け取りました。いつもの現場と違うとやはり緊張します。
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わたしたちが行ったときは数人並んでいたくらいなので、30分もかかりませんでした。
待機スペースの壁にドーンと、音楽と一緒にブランドのスクリーンセーバーが流れてたんだけど、その調整かな?
はるちゃん自らPC操作しに出てきていて、「これは堂々と見ていいやつなの…?阪本化計画でいうリハタイムなの…?」と思いつつ、はるちゃんを見るっていう。
このときは、普通に背が高くてかっこいいなーって思ってたんだけれど、実際対面するとかわいかったからはるちゃんはすごいよ。
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前日レポで見たとおり、二箇所に姿見が置いてあって、この気遣いすごいな…?!と思った。
はるちゃんの姿はついたてで見えないんだけど、前の人の様子はまる見えで、みんな自分が出て行くまで最後まではるちゃんに手を振っていました。
前の人が完全にブースに出ていったのを確認してから、これまたイケメンスタッフさんに促されて入場。


はるちゃんのHAPPYオーラに負けないように「こんにちはー!」って元気よく入ったら、いつもそんなテンションで話してないよね?と身内に引かれてた。
いや、逆に常にあのテンションで話してたらやばくない…??私物サインは悩みに悩んで、結局巴さんのブロマイドにしました。
さかもとさんのサイン会では、さかもとさんが丁寧にサインを書いてくれるのを眺めながら会話する、って感じなんだけど、はるちゃんはささ~っと書いて、そのあとずっと目を合わせて会話してくれました。


巴さんがセクシーなのにかっこよくて大人の色気もあってすごくよかったって伝えたら、「えー?ほんとー??そうかなあ??」って謙遜していたのが意外でした。
ありがとー!いぇーい!!で返ってくると思ってた。
仕事大変だけどはるちゃんの元気な姿見ると元気出ますとも伝えたら、「わ~元気ビーム!!!」両手差し出されてにっこにこのビームをくらいました。
のけぞりながら「きゃー!ありがとうー!!」と応えたけど、身内からはすごい楽しんでるなこいつと思われてただろうな、ええ、楽しかったです。
びびったけど。
言いたいこと言えたし、元気ビームもらえたし終わりかな?と思ったら、服をツンツンされて「これかわいいね」
\うわさのファッションチェック来たー!/

「巴さん意識してみたんです」
「あっやっぱり?じゃあ、肩に金色(巴の紋)つけたら完璧だね!」
「本当ですね!ww(羽じゃないところがはるちゃんらしい)金色つけたら巴さんの女になれますね!」
「そうだね、巴GIRLだね!」

すっごくかわいく発音良く言いなおされました。Rの発音でしたわ。
そうだね、巴の女っていったら物騒だもんね。巴の女じゃないよ、巴GIRLだからな。
というわけで、わたし年末巴GIRLになるんでよろしく!!


そして両手で握手され、サインされたブロマイドをいただき*1、ばいばーいと手を振って、出口向かって最後出るとき振り返ってみたら、はるちゃんまだこっち見て手を伸ばしてばいばーいって言って振ってくれてて最強にかわいかったし、相手が自分の方を見てなくても、相手の姿が見えなくなるまで見てるのかと思うと、胸キュン案件でした。えっかわいい。


わたしがいた時間帯は、前日レポを見たとおり、スタッフさんははがしにこないけれど、ねばりまくるお客さんもいなくて、予約注文時の混乱が嘘のような平和なイベントでした笑
接触終わったあと、感極まって泣いたり騒いだりっていうのもないし、イベント終わったら会場内の写真を少し撮って、さっさとみんな帰っていくスタイルなのも、いいなあと思いました。

※会場内撮影OKでした
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いい友達持ったよっていう話

サインしてもらったものの写真を撮って、再びめちゃくちゃかわいいお店へ。
ノリのいい店員さんに対応してもらって、これ買う!となったんだけど、クレカが使えなかったので、現金引き出してくるね!とコンビニへ向かうものの、信号待ちで気づいちゃう。
キャッシュカードがない…!
お出かけ用のミニマムサイズの財布だったから入れてなかったんですよね…。
とぼとぼ帰って、試着までしたし一目ぼれだったけど、諦める…ってなったんだけど、身内が「これは買いな!」と快くお金を貸してくれました。
一斉に財布開いてそれぞれ貸してくれたから、中学生かな?ってなった。
これでもいい大人なんですけどね、これからも強く生きる。


店員さんからも「いい友達持ったね!」って言われたので、まじ一生さかもとさんには感謝する所存。クレカとパスモで暮らしてたけど、おでかけのときはまとまった現金持つようにしようね…。
あとイベントで持ち帰り用にもらった袋と、このショップの袋が全く同じ白色の袋だったので、店員さんもこの二日間白い袋持ってる人多いなーって疑問に思ってたらしい。
めちゃくちゃ好みのショップだったからもう一度行きたいけど、代官山で阪本化計画やってくんないかなー???(絶対ない)
代官山から渋谷へ移動してご飯を食べたんだけど、ここではわたしの注文が間違って通ってたので作り直しで時間ロス!!!なんでや!!!!まぁパスタ美味しかったけれども!!!おしゃれでおいしいお店だったので、またライブの打ち上げなんかでみんなで行きたいところです。

ドリライ2018

腹ごしらえをしたあとは、ドリライ会場へ。
身内ラインに○○エリアからがんばりますわって投下したら、次々とわたしはどこどこからがんばりますね!って返ってくるもんだから古のをたくたちは強い。
関係者席をチラチラ見ながら、ドリライ楽しみました。
もう今のキャストさんたちの名前全然わからないんだけど、みーんな素敵だし、自分が年重ねたもんだからかみーんなかわいい。笑
茶番していても、「中学生してる~~;▽;」ってちょっとうるうるした。
よかったなあ、って思ったのは
乾・柳のフォー・トゥー・フィフティーンと比嘉の新ダーク・ホース。
乾、柳の歌がテニミュっぽくない童話感というかファンタジーみたいなメロディーと歌い方、客席も青と黄色のペンライトで幻想的なのに、途中でテニスするし、なによりカツオとカチローのやりとりはさまれたらもう泣いちゃう…。
大楽で、乾が涙をにじませながら「またやろうな」って柳に言うところ、もう二度と試合なんて実現しないのをキャストも客席もわかっているのに、聞いてしまうと、こう、テニミュの卒業制度の非情さというか、だからこそ輝く瞬間みたいなのを感じ取られて、あー!わたしテニミュ見てるわー!と思いました。


比嘉の新ダーク・ホースは、沖縄の中学生の精一杯背伸びした輩感があって、ヒール役なんだけどみんなかわいい~♡って思って見てた。かっこつけてラップしてるのも、捌けるときに真面目にボケてるのも、最初から最後まで中学生感あってかわいかった。
あとコールが楽しかった。サビのとき、比嘉比嘉比嘉比嘉ハイヤイヤササ!って聞こえてきて、ノリでコールしたんだけど、楽しかったな~。
四代目推しとしては、全然悪くはないのに比嘉の子たちを見るのが少し辛くなるときあるんだけれど、3rd比嘉はみんなかわいいかわいいってきゃっきゃしながら見てました。
まあ、最近の世論だと比嘉のやってることってほんとにほんとのアウトなんだけど、まぁマンガだしね…


待ちに待ったゲストコーナーは、出てきたときに\しょーごー!!!/って呼んだけど、もちろんわたしたちだけじゃなく会場全体が呼んでて、「あっ、ホームだ」と思いました。
横アリ並の規模の会場は今までアウェイで(昨年のガルアワの代々木体育館とかアミュフェスの幕張メッセとか)、名前呼ぶのちらほらしかいなかったのに、今回は会場全体で呼んでいて、ああ~~~~と言葉にならない叫びですよ。
トークでは、かわいいしょごたん天使エピソードが披露されていて、マッキーできる男…!だったし、しょごたん自身もかわいい天使エピソード披露するし、ゆーいちろうは公演中にうとうとしちゃうエピを自ら披露していて「おいおいまじか…」っていう、前日の氷帝*2とはまったく違う雰囲気で笑いました。

かわいいしょごたんエピソード①byマッキー

マッキーが門限ギリギリにホテル帰って来たら、しょごたんが枕を片手に廊下をうろうろ。
事情を聞くと、同室のまおたんが別の部屋に行ってしまって寂しいから誰かと寝てほしくてうろうろしてたとのこと。
マッキーが同じ部屋で寝てあげることになったんだけど、ツインなのにわざわざマッキーのベッドに入ってきてマッキーを抱き枕にしてスヤスヤするしょごたん。(当時14、15歳)

かわいいしょごたんエピソード②byしょごたん

三代目の桜田通さんが思いの外めちゃくちゃ大きくなってしまったので、スタッフさんたちから「しょうごくんは大きくならないでね…!! 」とプレッシャーをかけられていたしょごたん。
だから、牛乳をスタッフたちの前で飲まないように気をつけていたしょごたん。


あと、成長期だったから回転寿司で30皿一人で食べたとか。はぁ~かわいい。今もご飯もりもり食べて稽古場のふりかけ一種切らせて一人でおこしてるからかわいいは変わらないんだよね…。*3はぁ~かわいい。


ラジオでも披露されていたかわいいしょごたんエピソードでは、公演前に楽屋で音楽を流す習慣があったんだけど、みんなの選曲になるはずなのにいつもしょごたんのワンオクとポルノゴリ推しでそればっかり流れていて、しょごたんがいつも大声で気持ちよく歌うから大ちゃんに「公演前に歌うのやめなさい」と怒られていたとか。ゲスト出演後に行ったご飯で、二人に教えられたエピソードらしいんだけど、本人全然覚えていなくって、お兄ちゃんたちはちゃんと覚えていたんだね…もうほんと…ありがとう…


正面ステージからセンターステージに移動するとき、「ありがとうございます」って言いながら移動するのかわいかったし、「お久しぶりです」って言ってたのもかわいかった…。(テニミュ現場では)お久しぶりだよ~~~ほんと9年振りだもん~~~~~~~元気してた~~~~~???????(ここで茶番)


センターステージに移動したあと、周りに手を振る三人なんだけど、しょごたんが関係者席に向かって「おとーさーん!!!」って上島先生に飛び上がって手振ってて、かわいいが振り切っててびっくりした。
かわいくないですか??14ちゃいのときにリョーマ演じて24ちゃいでドリライセンターステージで「おとーさーん!!!!」って手振るんですよ。
お、おきゃわが過ぎる…。


そして、せっかくだからみんなで盛り上がるようなことをしようっていうので、コーレスをすることに。そこで、マッキーから奨悟説明して、ってバトン渡されてたかな??さすがコーレス説明担当で場数踏んだだけあるわ~(積極的に褒めていくスタイル)
コーレスは、「青学 FOREVER」と三人が言うので、FOREVERで一緒にコールして手を挙げましょうというもの。
本当にFOREVER…だよ…
ホームがなかったら、ドリライをやる横アリに立つしょごたん見れなかったもん…。


正面ステージに戻り、それぞれ三人から告知することに。
マッキー、しょごたん、ゆういちろうの並びで、トップバッターゆういちろうからは、ツイッター、ホームページ見てね!!とシンプルに告知されて笑った。
そのあとしょごたんが行くのかマッキーが行くのか二人で一瞬顔見合せたんだけど、しょごたんが圧倒的センターで圧倒的「俺最後なんでマッキーどうぞ^^^^」という座長オーラ出してたのには大笑いした。さっすが~~~。
しょごたん自身は、アルバム発売するしワンマンツアーやるよ、という告知でした。


テニミュというホームに帰って来た阪本奨悟は、大人になったけれど「しょごたん」になっていて、当時の天使エピを披露し披露され、求められていた「しょごたん」になっていて、お仕事できてて感動した…。もともとお仕事できる人だけどさ…なんかこんなにもTPOに合った振る舞いしていて、とてもとてもかわいかったです。
※結論 かわいいと言われたがる今も、かわいいと言われたくなかった昔もかわいい


テニミュ現場ではこんなにかわいいかわいいしょごたんなのに、ライブじゃめちゃくちゃかっこいい阪本奨悟見せてくるんでしょ…
は~最高じゃん。
かわいいかわいいしょごたんを見れたので、今後のかっこいい阪本奨悟にますます期待が高まったドリライゲストコーナーでした。すごいコーナーだったな…。


青9 卒業式

数回程度しか見てないんですけど、初めて卒業という場に立ち会ったんですけど、めちゃくちゃ泣きながら挨拶を聞いてしまった…。
テニミュってそのキャラクターに合っているか、というのが重視されると前聞いたんだけど、納得!でしたわ。
本当にそのキャラが話しそうな言葉、雰囲気で、話すのを、実際に会場で見て、聞くと、こちらに来る感情の波がひときわ違うというか。
挨拶の前に、今まで青9が歌っていたザ・レギュラーを青10が歌うとなって会場が騒然したの、あれは現場に行かないとわからなかったざわざわ具合でしたね。現役の子たちを追っていたファンの悲痛な叫びとか混乱とか怒りとか悲しみみたいなのがひしひしと感じられて、カオスだった。イッツアカオスワールド☆で片づけられるような事態じゃなかったです。
わたしは現役ファンじゃなくてよかった…って対岸の火事を眺めるような気持ちでいちゃいましたけど…。
卒業制度に正解なんてないんですね。こういう事態に遭遇すると、いつもの宇多田ヒカルの「誰かの願いが叶うころ」を思い浮かべちゃう。
だけど、そのあとのタカさんの挨拶がすごくよくって、お、おとなだぁ…?!と驚きました。部長の話が長かったのは愛嬌だね笑

まとめ

すごく楽しい1日でした。
現場のはしごは疲れるけど、そのぶん楽しさが倍増しますね。
むすはじ新規とテニミュ古参ごっこで充実した1日でした。
夏も楽しむぞぉ~!


(今から追加で出演すると期待していましたが結局推しが出ないアミュフェス行ってきま~す)

*1:指紋めちゃめちゃついてた

*2:ゆるふわおじさんたちのゆるふわトークだった

*3:ニコ生にてゲストの有澤くんに暴露されてた

刀ミュ むすはじ 50公演おつかれさまでした

50公演お疲れさまでした!


あー終わってしまった。


今回は、単なる所感です。


前楽大楽が始まる前は寂しくて切なくて仕方なかったんですが、終演後ひとしきりおしゃべりした友人たちと別れ、ひとり電車に乗っていると、「終わるときってあっけないんだね」という安定の言葉がストンと腑に落ちました。


あっけない。

血眼になって集めたチケットで通ったけれど、結局自分にできることは観る事しかないんだなあ、と思ったわけです。
一生懸命見るだけ。
だからといってむなしいわけではなく。
ぽっかり心に穴が開いたわけでもないし、空虚でもない。
観劇自体はすごく楽しかったし、ライブもおおいに楽しみました。
ただ終わってしまったことがさびしいだけです。
わたしにとってもターニングポイントになった舞台でした。


観劇が趣味とはいえ、同じ演目は多くて4回で充分だった人間だったので、まあ多めにとってこれくらい…としていたんですが、幕が開いてみると推しの見せ場多々あるし、日替わりも見たいし、ノーマークだった巴さんむっちゃんさんもめちゃくちゃ良くて結局あれよあれよと増やしてしまいました。
弾丸遠征をしてしまったし、TDCに通うことになりました。わろた。なんでやねん。


とても楽しくて苦しくて楽しい一カ月半でした。
東京公演では、毎日上がってくる2部日替わりのレポにやきもきし、なぜこの公演にわたしは入っていないんだろうと本当に苦しかったです。
かわいくてかっこいい写真が上がればどれだけ残業していても平気になることもあったんですが…。


ここまで夢中になって見ること自体が初めてだったので、うまく折り合いをつけることができませんでした。
そして、ヲタク貯金を準備していたしがない社畜OLだもんで、注ぎ込めちゃったんですよね。貯金はやりたいことをやるためにある。
地方住みだったら諦めもつくんだろうけど、都内の会場にアクセスしやすい環境だし、なによりいずれ地元に戻る(はず)ので、いつまでもこんな好環境に恵まれるわけでもないので、行けるときに行っちゃえ!ということで折り合いつけられなかったヲタクは無邪気にチケットを増やしました。
土方さんも「生きたいように生きろ」って言ってたし。(すぐ都合のいい解釈をする)


青年館の二階は視界もアレだし座席の高さもアレでしたが一階はまあまあ及第点…と思っていたら梅芸メインホール最高で驚きました。
椅子も床もふかふかだしなにより音響がいい!!すばらしい!!阪本さんの歌声の魅力を堪能できる!!しかもそこで茶番やった阪本さんっょぃよね!!
と、弾丸大阪遠征でふわふわしながらTDC初日入ったら音響の悪さにまたまた驚きましたね。阪本さん調子悪いのか…?と思ったら、そのあとのメイン曲刀剣乱舞で、「あ、これは音響が悪いのか」って気付いちゃうっていう。


ということで、凱旋公演は椅子の固さや1BL2BL冷房攻撃に疲弊しながら、水道橋に足を運びました。
アリーナ前列に入ったとき、冷房気にせずにすむー!と思っていたら2部の白い煙でやられました。
あれめちゃくちゃ寒い。


GWのマチソワ3日連続は、立ち見がなければもっと死んでましたね。
立ち見もなかなかよかったです。
走り抜けるキャストの風を感じることもできたしなにより視界が良好。


今思えば回数入るのであれば、もっといろんな角度の席とっておけばよかったなあと思います。
上手下手の見切とか。袖に引っ込むときの表情とか、センターブロックだとなかなかわからないしね。
下手寄りだと、白煙の中、土方さん犬猫蝸牛を迎える巴さんがラスボスに見えて最高に高まりました。
センブロや上手だと巴さんが移動するのが見えるんだけど、下手だとセットに上がった巴さんが煙の中から徐々に見えてくるから最高にかっこいい。


個人的にはAサイド下手がおもしろかった。土方さん力さん偵察場面をセット裏で待機する土方組(出ていく直前に笑顔をつくる堀川くん!)や、男士たちが堀川救出のため戦っているセット裏で、いそいそ磔の準備している堀川くんを観る事ができました。
こういうのが見れますよ、とグッズ取引をした方に教えていただき、すぐにチケット探しましたもんね。
それで見つかるんだから、TDCのキャパは適切だったんだろうなあ。


日本青年館のときは、堀川くんを見るのに必死すぎて、堀川くんが出ていない場面は脳が強制休憩をとっていたので、正直物語全体を捉えられるようになってきたのはTDC後半に入ったくらいで。
巴さんが最後に「彼らから学んだ」と、少し微笑んでから言うところ、「彼ら」をずっと男士たちのことだと思っていたんですけれど、犬猫蝸牛のことか!と気付いたときは、結構びりびり来ました。冒頭で遠征を終えた巴さんが「彼らは我らとは違う」と言っていたもんね。


ディレイ配信もあるし、ちゃんと感想残しておきたい。
感想アカもわざわざ作ったのに、わたし好みの演技になっていく過程では呟くの楽しかったんだけど、GW後半が進むにつれ初期化されていくのが寂しかったので最後全然呟いてないっていう。
演技については、それも彼の生き方、だ。っていう解釈で行きたいんだけど、磔場面の笑いだすところはやっぱり凱旋頭くらいの感じがよかったよお~~~~~急にアハハハ!って笑いだすのはまだ納得行かないんだよお~~~~~


大楽の楽しみといえば、キャストの挨拶。
堀川演じる奨悟くんが感慨深げに、目元を少し赤くしながら客席を見渡すのが美しくて、ジーンと来てしまった。安直な表現だけれど、ジーンてした。
昨年出演する予定だった舞台は公演中止になったことも余計にあって、無事に50公演を終えられてよかったなあ、と一ファンとして思いました。
客席を見渡す奨悟くんが本当に美しかった。
見渡すといえば、凱旋になってから、2部2曲目の巴堀川でフェイクを歌うところ、歌い終わると巴はそのままステージ中央に目を向けるんだけど、堀川は会場のペンライトを眺めるように客席に顔を向けたままにするのがすごく好きで。うんうんとリズムをとりながら、ペンライトの海を眺めるの。
奨悟くんからはどんな景色が見えていたのかな。


肝心の挨拶は、「あれっ、これワンマンライブのMC?」と思ったくらい本人寄りの堀川国広で笑いました。
大楽は声高めで演技してるな?って思ってたんですけれど、挨拶は阪本奨悟のトーンに近づいてて、まるでワンマンのMC。
だけど、近づいたとはいえ堀川国広のトーンなんですよね。なんか不思議な感じ。
ソロで歌うと「あれはただの阪本奨悟じゃん」って感想ちらほら会場で聞こえてきたんですが、普段の演奏を知っているから、あれは全然堀川国広なんだけどな…。このへんの線引き難しい。


挨拶の話にもどります。
「うまくいかないときは、闇討ちして、暗殺して、乗り越えていきたいです…というのは冗談ですが…」
歌詞を引用するあたり、阪本さんらしいし、闇討ち暗殺そこで使ってクルー?!そのセンス好きー!となりました。そうですちょろぴっぴです。


昔話ですが、以前MCにて芸能界を引退した後の時期について「闇散らかしていた」(「病み」散らかしていた、かもしれないけれどわたしの解釈では「闇」です)と表現していたのが、思い出されて余計に面白かった。
にこにこ話すし無邪気にツイート営業してるけど、以前の阪本さんには「闇」をまとっていた時期があったんですよね。
二部一曲目のソロパートや*1、ソロ曲の歌詞*2といい、阪本さん自身の言葉のセンスといい、刀ミュの堀川国広阪本奨悟は親和性めちゃくちゃ高かったんだなあって最後になって実感した挨拶でした。
はるちゃんがインスタであげていた「写真かと思いきや実は動画でした」シリーズで、奨悟くんが「動画ですか~」と言ったの堀川くんっぽくてすごくよかった。(そして、巴さんの肩に両手添えて顔預けていたショット撮ろうとしていたのめっちゃくちゃかわいい)


正直、彼の舞台復帰が今回の作品でよかったなあと思います。いや、もしかしたらあの作品もものすごく面白いものになっていたかもしれないんだけれど…。もしもの話をしていても仕方がないけれど。
一部での演技が徐々にブラッシュアップされていく過程を見れたのは、舞台の醍醐味だし、それを楽しむことができて本当に幸せでした。
二部では、踊って歌えることを証明してしまったし、公演終盤では茶番をノリノリでやっていて、「あんたって人は…(あきれ顔)…好き…」ってなったし、本当に幸せでした。でもそろそろファッションも茶番も引き算を覚えた方がいいと思うんですよねぇ…っていう老婆心。


次に堀川くんを見れるのはらぶフェス…でしょうか??
同年代やお兄さん世代のキャストとキャッキャしている彼を見ることなんてほとんどなかったので、わたしも毎日楽しかったです。
終盤の怒濤の営業ツイートには毎回度肝を抜かれていましたが、トモさんにお姫様抱っこされている堀川くん見たときはひっくりかえりましたよね。もう本当に…言葉に…なりません…。
ただ…今から心配しているのはらぶフェスもなんですけど、交友関係広まることで、他俳優さんのイベントにゲスト出演する可能性が出てきた、ってことですね!!ぬるま湯だからアンテナ広げるの苦手だけどがんばる…願わくばピューロランドでサンリオキャラクターたちとイベントしてほしいな!!(どさくさにまぎれての希望)


…本当に楽しい一カ月半でした。
ミュージカル『刀剣乱舞』~結びの響、始まりの音~
素敵な舞台をありがとうございました。
とてもとても、楽しかったです。



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※本当は大楽でも撮りたかったけど撮り損ねたので前楽。

*1:「もしあなたが僕を選んだら 二度と二度と消えない」←もう引退して姿見えなくなることなんてないよね…?っていう

*2:「君がいないあの日へ 僕がいないあの日へ 戻らないでずっといられるように」←もう引退した後の絶望期間に戻ることなんてないよね…?っていう