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ゆるくしぶといファン

2019/9/29 全国阪本化計画 @ラゾーナ川崎

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リリースイベント、お疲れさまでした!
雨が心配だったけれど、前回の豊洲に引き続き、天気は持ちこたえて、最終的には晴れ間もあって地味に暑かったくらい。
昨年もラゾーナ川崎でやっていたけれど、あれはお手本のような猛暑日でマジでしんどかった。
今回は過ごしやすい気候で余裕…と思いきや、早めに来ようとしたのに線路立ち入りで品川にたどり着けない難民多発。笑
なんで線路に立ち入んねん。


オクトーバーフェストも開催されており、芝生エリアの後方には屋台やテーブルも出ていて、良き休日って感じでしたね。
12時前からCD予約列の形成が開始されたので、並んでふとステージ向いのスクリーンを見たら、無限のトライのMV未公開部分が流れていてめちゃくちゃ沸いた~~~!(よしえ)え、かっこよすぎん????って沸いていました。
予約待機中、芝生で待機している身内たち(かわいい)がきゃっきゃとお菓子食べてるのを見て沸いたり、目が合ったらめちゃくちゃファンサ飛ばしあいまくる遊びなどをして並んでいました。


13時半ごろからリハは20分ほど?
去年は延々とやっていたイメージだったけれど、今回はあっさりしていましたね。
待機組の後ろから眺めるという関係者ごっこもしました。(「え、今日すっごく調子よくない?」「ね!超かっこいいじゃん??」って言いあう遊び)

ミニライブ

♪セットリスト
パラレルな関係
無限のトライ
鼻声
永炎

15時からライブ開始。

パラレルな関係

奨悟くんが登場したら客席がわ~~~って立ち上がったので、「えぇ立つの?!」ってなりながら立ちました。
昨年同様、芝生で座りながらのんびり見ると思っていたから油断していた。


発表以降、ワンマンもリリイベもやっているけれど、まだまだライブで聞きなれていない1曲なので、しょっぱなから聞けてうれしい。
ショッピングモールから流れてくる音楽を聴きながら、奨悟くんがギターやコーラス、拍手の音をルーパーに録音させるのを見学するのがなんとも懐かしい感覚。
ルーパーからリズムの音が消える途端、ぴたっと拍手やめる古参をたくあるあるをやっていました。曲構成が安定しているからか無意識にやってしまう。
Cメロ?で、かなり子音に時間かけて歌うけれど、それ以外の部分はさらっとしていた対比がよかったな。
客席全体を見やりながら、目を大きく見開いたり、目をぎゅっと閉じて歌ったり、まっすぐ表情豊かに歌っていました。
あと、左足でとんとん8拍子刻んでいたのが可愛かった。
リズム刻んでるな~と思って足を見たらかなり細くて、心配。いつもほっそりしているんですが、

無限のトライ

生で聞くのが初めてだったので、とっても高まった。
パラレルと曲調の系統似ているけど、こちらの方がテンポかなりはやかった…?
スポーツ関連ソングとしての疾走感がすごかった。


そして、手拍子することで際立つシンコペーションの存在。
奨悟くんが韻踏んだり、リズムを変則的にするのが大好きなので、この部分も大好きです。

トラーイと高らかに歌ってから、ブルースハープでアクセント入れるのがいい。華やかになりつつかっこよさは増しまし。
曲中、WOW~を録音するんだけど、高音はもちろん低音ボイスすっごくかっこいい…。は~~~本当にかっこいい。
四拍子の手拍子を二拍子にして煽ったときのお顔、果てしなくかっこよかった。
おでこ全開のスタイリングがもっとも似合う1曲でした。
奨悟くんのかっこよさに一心に見つめていたら、同時に歌わされるので、覚悟しよう。

鼻声

ラブソング、と紹介されて恋嘘でも来るのかと思ったら鼻声~~~!!!
小さい子供が泣きわめく声を遠くに聞きながら味わう「鼻声」、いずれ聞けなくなるんだろうなと思うと、なかなか貴重な一現場ですね。
鼻声で一気に、「ここの音響いまいちじゃね…?」って気づかされてしまったので、ちゃんとしたライブ会場の音響で聞きたいです。
バーブが雑というか、粗くてザラザラしていたように感じました。


153cmでも~からの、韻を踏みながらねちっこく歌われるのが大好きなんですが、今回は割とさらっとしていました。
全体的にスマートになっていて、前回のワンマンの熱量たっぷりの鼻声とは対照的。
とはいっても、最終的には野外会場で聞き入らせるステージを作り上げた阪本さんのレベルアップぷりよ…。
後奏のギターでも、一音一音聞かせるように余裕を持たせる感じとかね。
鼻声のように頻繁に披露されている曲がひとつでもあれば、会場にあわせて自分の魅せ方を変化させている阪本さんのレベルアップがよくわかってうれしい。

永炎

ラジオで初めて聞いたとき特に響かなかった、というかギター一本持ってまっすぐ歌う阪本さんの説得力が必須の曲だと感じました。
この曲聞きながら考えてしまったんだけど、大阪時代から戦ってきている姿見ているから、どうしてもギター一本下げて歌っている阪本さんがスタンダードになってしまっていて、心情をストレートに歌う曲ほどライブで見ないとふんわりした印象になってしまうんだな…。
まだリリイベ残っているので、そこでもっと真剣に聞きこもうと思った一曲でした。
曲中、微笑む姿が本当に美しくて神々しかった。


MCメモ

・天気予報って嘘なんだな(爆笑)
・降水確率が豊洲は90%をふきとばしました、川崎も90%ふきとばしました、あわせて180%です…今日は奨悟180%でお送りします!…ややウケたね!
・あ、子供も見てくれてる~~~^^ふなっしーだよ~~~嘘だよ~~~~ごめんね~~~
・額の降水確率は100%です
・お化粧とか崩れてないですか、みなさんかわいいですよ~~~

MCで「CDを受け取っていただいて~」と繰り返し話していたけれど、CDはまだ予約段階なので気になった。
発売日は来週10月9日だから、現物はまだ手元にないってことを最低でも把握しておいてほしいな~と思った。そのほかのスケジュール等々は全然覚えてなくっていいけど…ていう小言。

大喜利ツーショット会

今回の特典会はツーショット会でした。
CDを予約する段階では上限数が設けられておらず、参加券何枚用意してたの…?と思っていたらWピースのポーズ固定とのこと~~~~~!!!!!!(スタッフも本人も最初あんまりわかっていないのか、お客さんが持つグッズを指さしポーズも一部合って、そういう緩さがさかもと運営って感じで、逆に安心した)
ポーズ指定できないってそれ注意事項に一番書いとかなあかんやつでは…?
昨年のCDリリイベと写真集イベではポーズお願いできたとはいえ…
1300円で手持ちのカメラで撮れるのなんて破格なんですけどね…去年のイベントと同じ仕様って勝手に勘違いしていたヲタクが悪いね…
こういう場面に出くわすと、阪本さんはアーティスト班なんだよなって実感する。知らんけど。



そうはいっても仕方がないので、あとはルールの中でわたしたちがどれだけ創意工夫できるかが問われたところではあったんですが、最終的にはめちゃくちゃ楽しかったです。
奨悟くんが天使なのはご存じの通りかと思うんですが、実はわたしたちって天才なんですよ。*1
本人のポーズは固定されているので、彼にどんなポーズをお願いするか、それをどう伝えるかに緊張することはないんですから。
ある意味緊張する要因はなくなったので、いい意味で吹っ切れまして、ま~~~とっても楽しかった。
身内と連番していたので、シリーズものを展開したのはかなり楽しかったです。をたくも本人も撮影してくれるスタッフさんも次第に要領得ていく感じも面白かった。
やっぱりわたしたち天才だわ。自画自賛


最初、をたくが写真からはみださないように気を使って撮ってもらっていたようなんですが、わたしたちからしたら奨悟くんの左肩切れるのは嫌!と思って、途中からスタッフさんにめちゃくちゃ注文つけてしまったのは申し訳なかったです。
「奨悟くんの肩切れないようにしてください!><><」
でもついったーなどで写真を見ていたら、奨悟さんにくっついてたらをたくも本人も肩切れなかったことに気づいてしまった…
距離とってしまったわたしが悪かったんだ…重ね重ね申し訳なかった。
ただ、近づけないのでそこは理解しなくていいので知っておいてほしい。
あと、最後の方でまとめ出しができるようになったんですが、スタッフさんの疲労困憊の「はい、チーズ」とともに連写される中、みんなが意識朦朧としているのに乗っ取って「かわいい!かわいい!!!」って本人に言ってました。サイン会ではできないかわいい連呼をできたので、わたしは満足です。



ミニライブも特典会も近くでお顔を、歌声を拝見・拝聴できる貴重な機会でした。
ライブの感想はまったく伝えられなかったので、今後のイベントできちんと伝えます。


ライブ後、オクトーバーフェストの会場でフルーツスムージーを飲みました。
いつも思うけど、ライブ後ほど腰据えて感想語り合いたい。


おわり。

*1:阪本さんをリスペクトして自分をあげまくるボケですここ

ミュージカル『刀剣乱舞』 髭切膝丸 双騎出陣2019 ~SOGA~

ここ数年で一番もやもやした公演だったけれど、お芝居もライブも良くて、でもやっぱりもやもやして。
期待に答えてくれた一方、こんなにがっかりさせてくる刀ミュから離れられないのが悲しい。

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箇条書きすると、

・一部がただの曽我物語
・源氏兄弟の「げ」の字も出てこない
・二部でのフォローが雑(膝丸「あの任務には驚いたなあ!」いやいやどんな任務やねん)
・でも普通に一部は面白い
・二部も楽しかった

って感じです。

一部の兄弟のかわいさとかっこよさと美しさと

ネタバレ見てから観劇したんですが、ほんとに突然始まりました曽我物語
前髪が眉上カットの弟と、ポンパドールの兄が、きゃあきゃあ言いながら遊ぶ幼い兄弟ですごくかわいかった。
衣装から出ている足がたくましかったのは無視して。(特に弟)
寄り添って歌い始めるのははちゃめちゃにかわいかったのに、基本的に弟も兄もクソガキのクソガキでかわいかった。

兄「あ、空飛ぶうんちーーーー!!!!!」
弟「うへへへへへ」
兄「嘘だよ!」

兄「(座った弟に対して)あ、うんち踏んでる!!!!」
弟「えっっっっ?!?!?!?!」
兄「嘘だよ!」

クソガキだけれど、両親を心から慕っていて、雁の群れに自分たち家族を重ねているのを見ると普通に泣いた。みほとせでも、子供が出てくるとすぐ泣いてしまったから、ほんと加齢と共に涙もろくなりますわ。
家族が寄り添って、歌うところ、兄は左手を膝の上に置いているのに、弟は両手をぶんぶん振っていてかわいかった。あの弟が幼子演じてるのかわいい。


家族で過ごせたのもつかの間、殺された父親の死を認めたくない弟の表情が…。眉をハの字にして、母を見つめる表情が…。
下手だったので、幼いがゆえに父の死を受け入れられない弟の表情がよく見え、涙誘われました。


ポニーテールは正義。
青年になった二人が結わえていた髪をほどいてポニーテールになり、殺陣に突入する(したはず…?)んですが、この流れが憎すぎた。ポニテ振り回しながら、殺陣やるとかもう正解中の大正解じゃん。悔しい。
兄のポニテが上にはね上げるたび、躍動感とその美しさはすばらしかったし、一方力強い殺陣を見せる弟のポニテの毛先は跡がついているのか、くるんとしていてかわいかった。
再会して抱き合うとき、兄の目を閉じながらにっこり微笑んでうれしそうな表情が本当にかわいくて!(これも下手席の特権だと思った)
満面の笑みで弟を抱きしめることでわかる兄の愛…。
だけど、弟と向かい合うときにすぐにきりっとした「武士の兄」の顔になり、仇討の意思確認する兄としての立場よ…。


弟は兄の背中を見つめ、憧れ、追いかけ、一方、兄は弟の視線があるからこそしっかり立っていられる、胸を張っていられる、という歌のとき、これから訪れる結末もあってやっぱり泣きそうになる。
幼いながら仇討成就を願い、死に向かって生きる美しい兄弟。
とはいえ、弟はお寺でもクソガキっぷり発揮していて和んだ。和尚をおちょくって、ついついソーラン節踊りだすのかわいいし、ハイハイ!って掛け声したくなった。


仇討を決意し、最後に母親の元へ挨拶へ行く二人。
仇討するくらいなら兄弟を勘当すると言い放つ母に対し、兄弟は舞を一差し披露する。
最後の別れだから、せめて顔を見せてくださいと懇願する兄の悲愴な面持ちと、振り返ろうとするけれど強い意志で顔を見せない母の対比を見れた下手席。
そして舞がもうめっちゃいい…もう正直この舞で全部許した気持ちになる。(帰宅したらもやりだすうんですけどね)
片方が歌う間、もう片方が舞うんですが、キャストの個性を活かした振り付けだって素人目から見ても十二分にわかりました。
バレエからのアプローチと、エイベックス仕込みからのアプローチと。
雁を表現しているのか、腕を後ろ伸ばす部分が、キャストふたりが歩んできたダンス畑の違いがわかって楽しい。


いよいよ仇討へ。兄は大正義のポニテを振り回しながら、敵陣へ切り込んでいきます。やっぱ派手な殺陣がないとね!
その後入ってくる弟、まさかの右肩脱いで、隈取をしてのご登場。は~~~~~~~かっこいいいいいい!!!!!!
むっきむきの右腕さらして、赤い隈取して、若さたっぷりの自信満々なふるまい、あ~~~かっこいいね!!!!!
お父さんを亡くして、鍛錬に励む兄に対して、お花を摘んでしくしくしていた弟はもういないんですよ…。うわあ~~かっこいい。
雑魚ばっかりだな!とか言いあうふたり、もう死亡フラグしか見えないんですが、ようやっと真の敵が現れるので追いかけます。
切られて血飛沫が上がるとき、赤い花びらが噴き出る演出、王道ですが好き。きれいだよね。
切られた兄がそのまま刀を掴んで自分の体に敵を引き寄せ、弟が渾身の力を振り絞って切りかかる流れは、兄弟の最後の共同作業にしては本当に美しく、悲しかった。


先に息絶える兄が、幼い頃の雁の歌を弟の胸の中でか細い声で歌うところ。
まだ死ぬんじゃないと兄の体を抱き起すも、弟も倒れこむところ。
その上に兄があおむけに重なるところ。
この一連の流れが、本当にきれいできれいで悲しかった。

二部は楽しかった

フリル衣装、意外と?似合ってましたね!むすはじのときもずっと言っていましたが、男士の編み上げブーツかわいい!大好き!
2曲新曲は楽しくてかわいかった。ぴょこぴょこ踊るのかわいい。
「双つの軌跡~となり~」で「あなたの隣」になっていたのは、にわかミーハーでも沸きました。石像でふたり並んでいたものね…。
この曲と、「Just Time」はもう待ってました!って感じで、やたら楽しかった。腕時計を指さすしぐさ本当に好き。
バラードもしっとり歌うし、ふたりの歌をじっくり聞けた。端的に言ってよかった。
獣は、冒頭パートを弟が担うんだけど、その後ろ上段で、後ろを向いた兄が上全部脱いで、背中全開&金太郎シャツの紐が背中に横一筋わたっているのを見て、正直心の中で発狂した。
兄の立つ場所はライトが当たらなくて暗いんだけど、弟が前に出てきて目くらましさせようとさせながら、観客の前で着替えるのか、そっか、まじか…ってなった。マチネでは気づかなかったけれど、ソワレで気づいてやばかったです。
金太郎シャツに右肩脱いで、鍛えられた腕と背中を見せられて、ごりごりに踊っていて、わー源氏兄弟すごーいってきゃあきゃあしてました。
ちなみにソワレで弟の胸がぽろりしていて、見ちゃいけないけど…気になる…でも見ちゃいけない…ど、どうすれば…と混乱していたら獣終わっていました。隣の席の方と少しお話したんですが、やはり弟のお胸が気になったと話していたので、よかったわたしだけじゃなかったと安心?しました。
弟に振り回されたソワレ獣でした。


兄弟のお着換えタイムは、加納さんの振袖女子の舞。桜吹雪を背に舞うのがきれいで…っていうかわたし刀ミュ見に来たんだよな…?でもきれいだな…と思いながら見てました。
桜吹雪を背に踊るの、きれいだったので、全男士漏れなくやってください。お願いします。


ようやく通常衣装の兄弟が出てきて披露する刀剣乱舞
1部衣装も2部衣装もよかったけど、通常衣装もやっぱりいいですね。なんで一瞬なん。悲しい。

MCメモ

幼少期再現で、まさかあんな風に出てくるとはな…と回想する弟が「兄上ーーー!」と下手側で再現
兄「こっち(上手)でもやったらどうだい(^^)」

素直に走りこんでやってくれる弟、素直かわいい。

弟「まさかあのセリフをある¥”*$%#(あるじとあにじゃがまざった」
兄 「…あるじがいうのかい?(^^)」
弟 「いや…そういうわけでは」
兄 「…(特に弟から返しがなかったので、通常運転?で一部を再現しはじめる)あ、空飛」
弟 「兄者!!!!!」
兄 「…あ、空飛」
弟 「兄者!!!!!!!!!!!!」

ソワレ
兄「これから先はまだまだ長いからね、ネタバレには気をつけるんだよ」
客「はーい」
兄「わかった?」
客「はーい!」
兄「ほんとに?」
客「はーい!!」
兄「そうか…いいこいいこ(^^)」


弟「兄者も言っていたが、呟きたくてもだめだぞ、いいか?」
客「はーい」
弟「わかったか?」
客「はーい!」
弟「ほんとか?」
客「はーい!!」
弟「…いいこいいこ(棒読み)」
客「笑」
弟「兄者…俺には向いていないようだ…」
兄「(^^)」

マチネでは、弟のいいこいいこくだりがなかった。

裏切り…っていうか

ミュージカル刀剣乱舞、双騎出陣と銘打っておきながら、源氏兄弟ではない、日本古典物語を上演されたので、「驚きだなあ!」というより、「は?」ってなりました。
公演自体はよかったんですよ。
よかったけど、刀ミュじゃないじゃん、っていう。普通に曽我物語やります!って公演打てばよかったじゃん。
ラーメン屋に行ったら、おいしいお寿司が出てきて、おいしく食べたけど、ラーメン屋に入った当初の目的達成されていないんですが…ていうかラーメン屋としての矜持ないん???って感じです。
※参考ツイート


新しいことに挑戦する姿勢は否定しないし尊敬するけれど、2.5次元舞台」を高らかに謳うのであれば、プライド持ってやり抜いてくれや…と思います。
ネタバレ禁止を打ち出したのも、この新しい取り組みでの驚きを観客に提供するためだと思うんだけど、わたしはむしろネタバレを見てから見に行ってよかった。
じゃないと、え、これ、どういうこと…???ってひとりで混乱していました。
今までネタバレ禁止じゃなかった分、なんだか小癪な手段使っているようにも感じられて、ネガティブな印象。
正直なところ、わたしは原作ファンでも源氏兄弟ファンでもなくて、俳優目当てで行ったわけなので、公演のクオリティは満足だけど、やり方には失望しました。
2.5次元舞台をきっかけに観劇趣味が始まった身としては、制作側が看板と違う中身を提供したことが悲しい。
再演が決まりましたが、このあたりは改善されることを願っています。



双騎を通して、わたしの中の2.5次元は大きい存在だったんだと気づかされたわけですが、観客も制作側もヲタクカルチャーってことにコンプレックス持っているんだなとこの二週間で感じました。
賛否両論巻き起こっている件については、こちらのブログが興味深かったです。
highb.hatenablog.com



新作は不安要素ないんですが、歌合は会場もまだ未発表だし、怖いことだらけだ…。
はやく北海道の会場を教えてほしいし、ゲスト出演あるならはやく教えてください…。(堀川くんを見たいです)


思うところはたくさんあるけれど、なんやかんや刀ミュ好きです。
この三連休、結婚式に参列してきたんですが、式中G戦場のアリアが流れてきて、双騎じゃん!!!この会場、実質双騎じゃん!!!!源氏兄弟がいるのにいない双騎じゃん…!!!!!!ってなりました。しばらく許さない。


おわり。