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ゆるくしぶといファン

メジャーデビュー2周年おめでとう

阪本奨悟メジャーデビュー2周年おめでとうございます!!


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2年目の思い出も軽く振り返ろうしたら、そういえば2018年下期振り返りの記事をあげていないことを思い出した…。
近いうちには書き上げるつもり…(書ききらないフラグ)
だって、振り返ろうとしても濃い思い出しか出てこなくて、とてもじゃないけど「軽く」振り返られない。
これも、楽しい思い出を全部全部奨悟くんが持ってきてくれたおかげなんだよね。
リリイベにワンマンツアー、韓国遠征にらぶフェス、クリスマスライブに紅白歌合戦、ミュージカル王室教師ハイネに、ワンマンツアー…。
メジャデ2年目も本当に楽しかった。そろそろ飽きてもいいころなのに、全然飽きないのはなんでだろう。


もちろん人間だから楽しくない思い出もある。
起因はさまざまにしろね。
やるせねえな、と思ったのは、ワンマンツアーSPROUTでは各公演で終盤息切れしているのが目立ったこと。
刀に出る前のワンマンKNOTでは派手に体力切れていたから、刀を経た今大丈夫だろう!と期待して見に行ったら、結果体力切れしていて、
MTVの生中継も入っているのに本当に残念なライブだった。一番悔しがっているのは彼だし、課題を克服しなきゃいけないこともわかっていただろうから、ただの一ファンはどうしようもなく、ひたすらやるせなさを感じていた。
だからこそ、先日のワンマンツアーは本当に驚いた。息切れとかそういう次元の話ではなく、今までの仕事をすべて音楽に昇華させている奨悟くんがいた。
阪本奨悟のファン、だからやめられない。


涼しい顔してきっとめちゃくちゃ努力して準備して、わたしたちにかっこよくてかわいくてきれいな姿を見せてくれるし、めちゃくちゃぐっとくる音楽を届けに来てくれる。
きっと3年目も足を止めることなく更なる高みにわたしたちを連れて行ってくれるんでしょう。
初めてライブver.で聞いたパラレルな関係、素晴らしかった。
これからもいい意味でパラレルな関係を築きたいね(あくまで平行線を保ちたいをたく)


2周年ありがとうございました!
3年目もよろしくお願いします!!!

走り書き

すごいものを見たと思った。
名古屋がmy初日。明日(ていうか今日だけど)の大阪で終わるなんてマ?正気で言ってる??


東京終了後、わたしのTLにはいつも通り、「今日もかっこよかった!」とか「ライブ最高!」とか、その日の感想を端的に綴るツイートがいくつか見受けられた。
身内たちは、ライブ後のごはんで一通り感想をしゃべりつくしたのだろう、なんだか静かだった。
こまめに感想を綴るツイートやセトリを見るか迷ったが、そっといいねやブクマをした。my初日を終えてから見るために。


my初日を終えた今。
阪本奨悟、すごいな。
としか思えなかった。
今日の阪本奨悟が今までの人生で一番年齢を重ねているのだし、今日の阪本奨悟がこれからの人生の一番若い。
この相反する加齢と若さについて絶妙なバランスをとった、今までで一番大人の香りをまとったライブだった。


しょっぱなのカラカラな心ではまっすぐ前を見据えて歌う。
次の自分らしくでは余裕ありげに客席を見渡しながら歌う。
bloomではクマが目立つけどと、目の下をトントンと人差し指でタップするというかわいい仕草をしながら歌う。
アレンジが入ったうえ、舞台仕事で確実に力を得たのがわかる表現だった。
しょっぱい涙の間奏中、dadadaってジャズぽいフェイクを入れるのは、最近ジャズにはまっていると話していたなあと思いだしたり。
ちゃんと自分のものにしているんだ…とふわふわ実感していたら、Flyからのスクランブルドリーミングが。そこからオセロになんて。
だから阪本奨悟のをたくやめられないんだよね、って思った。
Flyもスクランブルもオセロも大好きな曲。
上京時の現状を悔しがり、上に行ってやるぞと意気込むFlyと、東京で暮らし少し落ち着いて視野が広がったスクランブルドリーミング。
大好きなFlyだ!とテンションあげて聞いていたら、エンドからメロディがギターによって重ねられていき、それがスクランブルだと気づいたとき!
ずるい、ずるいと思った。こんなんかっこいいに決まってるやん。それなりに曲を聴きこんで、ライブに行った者が体感できる震え。
このつなぎを生み出した人はどなたですか。2019年優勝です。(???)
Flyは暗闇にまっすぐ光が一本道なイメージなんだけど、スクランブルはさーっと視界が晴れていった先に都会の街並みっていうイメージが個人的にあって、今回のライブはまざまざとそのイメージが見えた。


Flyとスクランブルにノックアウトされていたら、ルーパー使ったオセロ(死)
(死)とかめちゃくちゃ久しぶりに使ったし、めちゃくちゃダサいと思うんだけど、これは(死)としか言えない。
2019年令和に入ってから阪本奨悟の伸び率やばない???
一か月前に12歳の少年やってた人なのほんとなのにわかに信じがたい。
ユージン・アレクサンドロヴィチ・ロマーノ(およそ12歳。ダークサイド王子)を経た25歳のオセロって感じ。
語彙がなくて悔しいんだけど、厨二な少年性があるくせに、大人の色気もそろそろ出せるんすわ、みたいな、両建てで出してきてた。
ルーパーに録音するとき、ピックを加えて手拍子しているときの視線、録音の終盤ギターをかき鳴らすときの限界まで挑戦しているお顔、そのくせahとアレンジいれてきたり、ああ、情報処理が追いつきません。
かっこよすぎてかっこよすぎた。
誰 真実~から、楽器の音がなくなって奨悟くんの声だけで歌われるときのかっこよさたるや。
この部分ってかなりアレンジしやすいし魅せやすいとは思うんですが、今回のアレンジはかなりかなり好き。というか最高。


Flyからの怒涛の叩き込み、過呼吸になりかけたころ、ピアノ弾き語りで会いたくて。
MCで、「家ではよくピアノを弾いて楽曲を制作しているので、僕のおうちに来たようにリラックスして聞いてください。失恋の歌です、会いたくて」と言われたものだから、リラックスして…?失恋の歌…????とはてなマークいっぱいになってしまった。
彼のMCセンス相変わらず光っていますわ。
ギターと比べて、やはり作りこみが及んでいないように感じる部分が残るけれど、ピアノでもきっちり魅せてくるのはさすがです。
アレンジも過度に加えられていなかったので、安心して聞けた。
たまには定番のいつもの味が食べたいときってあるよね、っていう安心感。
そういう意味では鼻声と、恋嘘は安心安定だった。


しょっぱい涙の「契約書とか交わしてんの」の言い方はすごくハイネのED感あった…。
反抗期真っただ中の少年感とか、こなれたラップ感があった。
夏のビーナスから、人生のピークまで最高にアガるながれだった。にこにこ目を輝かせながら客席を見渡すと阪本さん最高かな。


アンコールの最後まできっちり魅せてくれたので、そこはほんとに安心できたし、ほっとした。
ライブで最後に力尽きる…ということが間々あったので、体力持っているのはよかった安心した…。


スタイリングもよくて、阪本さんに似合っていた。
髪は少し長めで、がちがちに固めていないから頭を動かす度に表面の髪がさらさらと動くのを見て、きれいだと思った。


大阪も楽しみです。


おわり。