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ゆるくしぶといファン

阪本奨悟のいるところ(23歳おめでとうブログ)

6月頭からちんたら書いていたらいつの間にか半ば来ちゃったし、奨悟くんのお誕生日になってしまったのであげちゃいます。
去年も一昨年も何かしらあったのに今年はバースデー的な何かがないっていう…事務所再所属したのにUSOYARO?!という思いでいっぱいですが、(しかも本人も当日予定がないっていう。どういうこっちゃ。)わがままばっかりも言ってられないのでわたしの中で精一杯お祝いします。



※今回のブログは、今、阪本奨悟を押さえておけば間違いないのでモールライブ・ワンマンライブ行こうぜ!という内容です。




復帰してから3年間、わたしは奨悟くんは絶対売れる人だと言い続けてきました。

売れてほしいというよりも、この人は関西の小さなライブハウスで終わる人じゃない、もっともっと大きなステージを支配して輝く力を持っている人だと確信しているからです。




高校生で事務所を辞めてから、このSNS全盛期に動向がわからず、「阪本奨悟」とググッても、「失踪」やら「やらかし」*1 やら出てきて、まったくの幻になってしまいました。
幻になったはずの彼が2年ぶりに現れたとき、彼はギターを持った普通の男の子になっていました。
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人。
きれいな顔立ちの男の子だけど、どこか街中にいるような普通の男の子。

それでも、ステージに立てば、彼には活躍していた当時の片鱗がありました。
対バン出演を重ねていくごとに目に見えてどんどん垢抜け、過去にアミューズの本気と評されただけある輝きを放ち始めたようにわたしは感じていました。




奨悟くんが戻り、再び見せ始めた輝きを享受できたのはもちろんとても嬉しいんですが、一方で悔しくて悲しいことがあります。
それは,彼の成長・変化の過程が記録としてほとんど残っていないことです。

顔つきもギターも歌詞も曲も、ライブを重ねて少しずつ変わっていったのですが、それを確かめる術がほぼない。

記録が残っている方が少ないとはわかっているけれど、芸能界で活動していた奨悟くんが、一般人になり、再び表舞台へと奮闘する過程ってすごくおもしろいんです。

今はもう販売していないのですが、
THIS IS ME という自主制作アルバムに
「心中叫」という曲があります。
またこれが!歌詞が暗い!
初期の対バンで歌うたびに奨悟くんの闇を目の当たりにし、「なんで事務所やめてもうたんや…」*2と思ったものです。

客と出演者が二メートルも離れていないような大阪のライブハウスで、ギター片手に、思いを観客にぶつけてくるんです。音楽をやりたくて地元に帰ったけどうまくいかない。恵まれていた過去を悔やみ、屈折して、自分の選んだ道が正解なのか不安に思い続けている歌をぶつけてくるんです。
それが、ステージを重ねた後に、やさしい歌をつくってくるんです。
「大事なこと」
尖っていた時期の自分を省みて、周りに感謝する歌。
初めて聞いたとき、ライブを見に行くことで、彼の気持ちにちょっとでもプラスになれたんだとうれしく思ったのを今でも覚えています。

見た目、スキル、作品、感情の変化を前線で見ることができたわたしは本当に幸運だなあと思っています。

そして、今、彼は再びスタート地点に立っています。
フリー時代から見れば、このスタートは大きく前に進んでいるスタート地点。
でも、目指すゴールからすればまだまだ遠いスタート地点です。


「Fly」を発表していますが、この歌はフリー時代の代表曲「NEVER」の進化版にあたると思います。

フリー時代の代表曲の位置付けの「NAVER」は、現状にいらだちながら、最後に

輝きはまだ消えてないぜ
見てみろよ この世界を
弱虫の集まりだ

で締めるんです。
まだ希望(=輝き)は失ってないんだからな!と宣言し、世間に悪態ついて締めるのって、彼が地元に帰ってこなければ書かなかったフレーズだと思います。
今までこの「輝き」って、彼が目指す希望・夢をさしているのかなと思っていたのですが、彼自身のことをさしているとみると、輝きは消えていなかったし、むしろこれから増していく楽しみしかない。


NEVERから始まった彼の復帰の活動は、今「Fly」を携えた活動に変わりました。

ここでようやく本題です。(長い)


NAVERからFlyへ至るまでの成長・変化の過程を見ることができたわたしは自分自身を幸運だと思うし、この過程は見る価値があった思います。
今、彼はフリー時代から一段階上がったフェーズのスタート地点に立っています。
ここからまた、上の段階を目指して彼は変化していくんだと思います。
そうです、この!!この変化をぜひ見てほしいんです。


フリー時代は関西を拠点に活動しており、ネットもツイッター・ブログぐらいでしかリアルタイムで発信できなかった。
動いている姿を見るためには、対バンへ出向かなければならなかった。

それが、事務所に再所属することでストラボ東京の配信、ラジオで彼の近況を知ることができます。
機会は格段に増えています。
無料のモールライブも、7月まで関東中心ですが大阪でもあります。
1部30分程度ですが、カバー曲・オリジナル曲を披露してくれますし、サイン会もやっています。
ワンマンも8月に東京と大阪で2回やります。
路上ライブも、都内で働いていてもなかなか厳しい時間ではありますが、毎週やっています。
ラジオも時間がとても遅いけれど、公開生放送を毎週やっています。
テレビで毎週MVが放送されることも決まりました。
チョイ役ですが、月9にも出演しています。(ていうか6月13日(今日)で終わっちゃうけど)


しょうごくんを応援できる環境は確実に整ってきています。
そして、なによりも彼のステージをぜひ見てほしいのです。


CD音源のFly-Acostic ver.-ももちろんかっこいいのですが、
生のFlyもうめっちゃめっちゃかっこいいから!!!(語彙がない)
これでもか!!っていうくらいかっこいい間奏のギターと、それを弾くしょうごさんもうめっちゃかっこいいから!!!時々フェイクも入れるんだけどそれも超絶かっこいい!!見て!!!!!お願い!!!!!!
でもかわいいときもあるの!!
エピソードとしては、モールライブでご当地ネタのダンスというか体操を自分で歌いながら披露するんです。かわいいポーズとっちゃうんですよ。
自分のチャームポイントわかってるというか、かわいいと言われたいモードがあるギャップがとてもかわいい。
そしてこのあとしれっとかっこいい曲歌いだすからもうトキメキが止まらないですよね。
もちろんかわいい曲もあるし、楽しい曲もあるし、作る曲を確実に広げていくのを聞くのも見るのも楽しい。
曲別の感想も書きたいんですけど、これはCD出てからかなあ
カバー曲も素敵で、奨悟くんの色にきれいに染まっているのがいい。
一番好きなのは、ワンダイレクションのStory of My Life。
リハでもよく歌うんですが、サビの母音のばすところが聞いてて気持ちよくて、奨悟くんらしい歌い方が好き。
ラジオでも毎週カバーを一曲披露しているけれど、完成度はやっぱり繰り返しうたっている曲の方が高いし、聞いていて惚れ惚れするから、今の彼が気になる人はやっぱりぜひライブを一度見に来てほしいです。


もうわたしはずっと奨悟くん奨悟くん言ってるか感覚がよくわからなくなってきてるけれど、
多分引退前の彼のイメージって「かわいい」が大半を占めていたと思うんです。
「かわいい」の中に「かっこいい」がある感じ。
今の奨悟くんにも、かわいい、も、かっこいい、もあるんだけど、この「かっこいい」が尋常じゃない。
ギターを持ってステージに立ったとき、どれだけ小さくても*3そこをれっきとしたステージにして、自分の世界をガガッと作って、かっこよさを遺憾なく発揮してくれる。
Youtubeに載っている動画は、もう一年前のライブのだし、MVはあるとはいえスポット版だし、上がっている路上ライブの動画も多くないし*4、うん、やっぱり見に行ける人は奨悟くんを見に行きましょう。(強引)
わたしも動画あげれそうだったらあげます…。もう一回トライする…。


地元に帰った時間は無駄じゃない、必要な時間だったんだってわたしたちにも確信させてほしい。
近い将来、武道館でも横アリでもさいたまスーパーアリーナでも大きなところでキラキラしてほしいし、和樹さんとのライブもわたしは死ぬまであきらめません。


最後に。
奨悟くん、23歳のお誕生日おめでとうございます!!!
飽きるほど書いていますが、あなたの輝きに日々励まされています。
この一年も前進、躍進、活躍の一年になりますように。

*1:このブログにも「阪本奨悟 やらかし」でアクセスがあるようなんですが、彼本人ではなく「熱狂的な」ファンがやらかしちゃったのがためにキーワードに出てきているので、知らなかったという方はぜひお見知り置きを…。

*2:現在発売されている雑誌や、ライブのMCによると、音楽に本腰を入れたいしょうごくんと事務所の折り合いがつかず、地元に帰ったそう。

*3:たとえちゃぶ台の大きさとしても@タワレコ インストアライブ

*4:高崎での路上あげたかったんですけど、わたしのへっぽこ回線状況ではいつまで経ってもあげられなかった…。「一日の終わりに」をあげたかったのに!!!!