BREAKING DAWN(仮)

阪本奨悟のしぶといファンをしています

【感想】ミュージカル「黒執事」〜NOAH’S ARK CIRCUS〜 ※ネタバレあり

ふるかわゆうたを生んだ長野の大地よありがとう

※以下、ネタバレありです。
※書き切れる自信ないので尻切れとんぼです。

















わたし別にゆん様ヲタクでもなんでもないただのミーハーなんですが、二時間半ずっとうっとりすることができるのってそうそうないので、もうとても楽しかったです。
古川セバスの色気ある佇まいは「美しい」の一言でした。

猫背の悪魔モードから、スッと立つ執事モードに変わるところ
使用人たちの後始末をコミカルにこなしていくところ
燕尾服の後ろをさばいてぼっちゃんに跪くところ
サーカス団に入団し、ダンスを披露するところ
スーツが出てきて真ん中で歌い踊るとき、上手に寄り、ぼっちゃんが両腕を拡げると脇を抱えて上段に座らせるところ(細かい)
燕尾服をたなびかせながら、空中ブランコでワイヤーアクションで上から降りてくるところ
サーカス団に潜入し慣れない全開笑顔を見せる坊ちゃんを見てニヤニヤとするところ
男爵を目の前に気を失いそうになる坊ちゃんを抱えて眼帯をほどくところ
目の前を見据えてセンターに立つ坊ちゃんの背後で、いつか喰らうであろう魂を心待ちに見つめるところ
最後の最後に「坊ちゃん」と耳元でささやくところ


もう一挙一動に釘付けでした。
松下セバスを生で見たことはないので比較しようがないんですけれど、古川セバスの人外感ってなんなんでしょうね。
刀ステの三日月をやったひろきさんでも思ったけれど、人の姿をしているのに人の血が通っているとは思えないのが凄い。
前回のリコリスでは後方席での観劇でしたが、跪いたときの足の角度に恐れ戦いた(足の長さたるや)記憶が強くって…笑
今回はアミュモバ様様で前方席で見ることができたので、これでもかというほどゆん様のお顔を堪能してきました。
いやあ、美しい。ほんと美しい。
坊ちゃんをニヤニヤ見るところ、スーツと同室だと発表されたときの雷が走ったときの表情、アグニに主人が病人になったときの心構えを諭されたときの納得顔、そして坊ちゃんを抱え眼帯をほどくときの目の据わった表情、コミカルシーンであってもどれも冷たいほど綺麗で目が離せなくって、魅力的でした。
あ~本当、ゆんセバスを見ることができる時代に生まれてヨカッタナア!
個人的にすごく萌えたのは、病人シエルがセバスに抱えられたとき「離せ!」とわめいたら、即「嫌だ」とセバスが返すところです。かわいい。
あと病人シエルにご飯を食べさせようとフーフーして冷ましているところ。そのあとドヤ顔で病人は甘やかすものだとアグニに教わったことをお話するセバスかわいい。
わたしは物理的にちいさい方が大きい方に甘やかされる構図が好きなんだなあってしみじみ実感しました。
*1


ゆんセバスの印象がやっぱり強烈に残りましたが、他のキャラクターも見ていて楽しかった。
内川シエルは、小6なのに想像以上に堂々とファントムハイヴ家当主を演じていて、あっぱれでした。
セバスが「小さなご主人様」と表現するのにも、確かにと納得するほど体格は小さくっても、シエルの冷酷さを真っ直ぐ表現していて美しかったです。
こんな小さな体にありとあらゆる悪意や憎しみが詰め込まれ、過酷な運命を生きるのかと思うと、黒執事の世界の非情さがね…。
ドールに駆け寄られても「僕に触るな」と言い放つ表情が、特に印象的でした。
このあと一切躊躇なくセバスに命令する姿は、清々しくファントムハイヴ家当主でした。
…だけど、刑事組の日替わり場面で一生懸命笑いを堪えるときや(まあこのときはセバスの方が一生懸命堪えていた)、カテコで挨拶をするセバスを見上げるときはシエルではなくて内川くんになっていたし、ダブルカテコで前列に駆け寄ってお手振りしてはけていくところは最強にかわいかったです。*2
マチソワで見たんですが、ソワレでは疲れていたのかセリフまわしが甘くなっていたのもご愛嬌でしょうか。
男爵家へ出かける前の身支度シーンでセリフが飛んだときも、目は泳がず、セバスが同じセリフを二回繰り返したことで持ち直していたので、おぉ…!と思いました。

三津谷ダガーもね、1幕ではとってもチャーミングな分、2幕がひたすら悲しかった。
サーカス団が出てきてみんなで踊る場面、もちろん他の人もみんなニコニコ楽しそうに踊るんだけど、ダガーが一番表情をくるくる変えて魅力的でした。一輪車では華麗に舞いすぎていて、途中よくわからんくなったけれど、人が密集している中美しく一輪車を扱うみつやさんしゅごい…ってなっていました。
ビーストの義足を近くでまじまじと見たセバスにぷんぷん怒るところも、入団テストでシエルが綱渡りするときにガヤを飛ばすところも*3、彼は明るさが余計にこのあとのストーリーを悲しくさせるんだなって思って舞いました…。
ビーストの腕の中で死に絶えていくダガーが、ただただ悲しかった。

玉城スネークは、あれは原作読んでおかないと、この子の立ち位置とは…??ってなっちゃうかもしれない。
ソロ曲の挿入は唐突すぎてむしろおもしろかった。
アバハンとのかけあいも微笑ましくかったけれど、なにより玉城さんお顔美しい!

輝馬スーツが出てくるたびに笑いがこみあげてくるのはなんででしょうか。
お顔も端正、手足も長くてスタイルすごくいいのに黙って立ってるだけですごく笑えてきます。(褒めてる)
ダンサーを引き連れてのソロ曲、ここで隅に寄ったセバスとシエルが気になりすぎてあんまり集中して見れなかったです、ごめんなさい。でもBDで見ますから…
セバスとの同室が発表されたときの表情が、ただのマンガの一コマのように完成されていました。


時間がないので以下はメモ!

銀河ドールのお歌もよかった。
少年期特有の儚さが前面に出ていて、ラストの展開を考えると本当に切なかった
キャンディーをシエルに投げてよこしたときの笑顔、すごくかわいかった。


三浦ジョーカー、一幕と二幕で雰囲気が違ってさすがでした。
ただ歌のキーが低すぎ?で、何言ってるのかさっぱりなときがあったのが残念。
二幕、セバスとシエルをもてなし、子どもたちにサーカスをやらせるときの苦痛な面持ちが印象的


インド組
歌とダンスかわいいけれど、もうちょっと歌を安定させてくれると…!
黒執事のきゃわわパートを担う二人はだいたいきゃわわでした。(雑)


アバハン
大道芸やったり、日替わりでネタをいろいろやったり大変そう。
客席にやってきて、座席まで入り込んできたりしていて、すごいなこの人たち…と思って見てました。
日替わりネタ、こしょばすのと雷ゴロゴロー!って言ってまわるものでした。



とりあえずここでいったんあげておく!

*1:この傾向の原点は、w-inds.リーダーのちばさんがKTやダンサーに甘やかされていることです

*2:膝小僧ですらかわいかった。

*3:「何あれ新しい技ーー??」