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ゆるくしぶといファン

2018/8/25 阪本奨悟 ワンマンツアー 2018 SPROUT~綿毛の宴~ @名古屋

名古屋お疲れさまでした~~~
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場所はスペードボックス。
大阪はホールでしたが、名古屋はゴリゴリの小さめなライブハウス。
キャパは大阪の半分と言っていたのだけど、よくパイプ椅子を並べたね…というくらいぎゅうぎゅうでした。
スタンディングでよかったんじゃないかっていうくらい。


大阪はステージのバックスクリーンにロゴや映像が映し出されていましたが、今回は客席なかほど左手のスクリーンに映し出されるという。
奨悟くんがステージに登場したとき、奨悟くんを見るべきか、映像を見るべきか、すごく悩んだ。笑


bloom~心の花~
しょっぱい涙
夏のビーナス
オセロ
カラカラな心
恋と嘘~ぎゅっと君の手を~
Fly(弾語り)
会いたくて
スクランブルドリーミング
Please me!!
自分らしく生きていたいそれだけなんだけど
HELLO
人生のピーク

♪アンコール
一日の終わりに(弾語り)
鼻声

セットリストは大阪と同じ。
アンコールの一曲目だけ、先日のニコ生で「アンコール何が聞きたいですか?」という質問で多く上がっていた「一日の終わりに」を。

bloom~心の花~

大阪同様、キーは低め。
だけど今回はちゃんとしっかり聞けた笑
大阪は「ヨッ、男前!!」って感じだったけれど、名古屋は男前の中にかわいさもあって、ニュートラルによっていたような。
「目の下のくま」で、(>_<)な顔で右手人差し指で目の下ちょんちょんするの最高にかわいかった。
女性目線曲で男らしい歌い方で、かわいい仕草するさかもとさん最初っから飛ばしてるぅ。
目線をくるくる飛ばしながら歌うのかわいい。
ドラムベースがなくなって、キーボードだけになったパートの、キーボードと歌の組合せがとてもきれいだった。

しょっぱい涙

bloomからしょっぱい涙が来るのおもしろいし、アツい。
頭のサビ歌ったあと、ハイッ!って叫ぶのかっこよかった。
「そもそも↑会話が成り立たない↑ほらね↑歩み寄らない↑」
って一番でも二番と同じアレンジ入れてて、あまりのかっこよさに震えたし、「契約書とか交わしてんの?」で赤のピンスポが当たってステージが赤一色に染められたのさいっっっこうにかっこよかった。
圧倒的美しさを持つ人間には一色ライトが本当に映えるんです。


「君」で客席を指さしていたのすんごいかっこよかった。
大阪ほどアレンジ盛り盛りではなかった印象。


あおりで、要所要所で「ハイッ!」と叫ぶの最高にかっこいい。


夏のビーナス

あかほりおじさんがかわいい一曲。
サビで観客の一部がお手振りしていたのを見たのか、赤堀さんも体をぴょこぴょこ左右に揺らしててめちゃくちゃかわいかったです。
さかもとさんは、「君の心に触れたい」で右手で胸をぎゅっとつかむ仕草していて、切々と思いを募らせる男子って感じがしたのに、ラスト「いつの日か君を 僕のものにできるだろうか」でガッツポーズのような仕草をするのを見ると「なんて高慢な…」と思ってしまう。笑
まったく気に留められいない存在だけど、想い人を手中におさめたいと願う様子が青い男子で好きです。

オセロ

大阪はホールで照明もとてもきれいでしたが、ライブハウスの色数が少なくパターンが少ない照明も好きだ、と思ったのがこの曲。
上手から赤ライトが淡々と奨悟くんを照らすのも、バックから赤ライトが照らすのも、めちゃくちゃはちゃめちゃにかっこよかった。
大阪ではサビ前にブラックアウトしてたけど、名古屋は赤一色に染まってて、本当にかっこよさが過ぎた。
直前までニコニコ笑顔で楽しそうに歌うのに、スッと感情を消して前を見据えて淡々と歌い始めるのかっこいい。
だけどだんだん表情がのってきて、とどめに「見ないでいようか↑」で裏声効かせるのズルい。
このあたりの見せ方は、演技のお仕事重ねた経験値を存分に活かしているように感じる。


そしてキーボードの彩りがすごくじわじわ効いて来る。
歌に入る直前の間奏部分で音が上がっていくのが特に好きなんですけど、それ以外もどこかちゃんと覚えてないけどとにかくキーボードかっこよかった?!?!
オシャレというか、洗練度が上がったオセロでした。
あぁ~ほんとオセロ好き…。心中叫をもう聞けないであろう今、この曲はむさぼるように聞いてしまう。

カラカラな心

オセロから微妙に音残してから始まるとき、その音が会場に響き渡る感触が、すんごいライブハウスでのライブ、つまり狭い「箱」でのライブってならではの感触で、アツかった。
カラカラな心は最初から感情むき出しでかっこいい。
サビ直前?だったか、左手をギターのネックの下から上へ移動させるのめっちゃ好きなんですけど、毎回どの部分でやるのか覚えられないけど手元までかっこいい。
少し低めに「偽りもなく」と歌い始める声が好き。

恋と嘘~ぎゅっと君の手を~

水色のライトがとてもきれいだった。
はやめに入る「ぎゅっと」がめちゃくちゃよかった。

Fly

ルーパーで手拍子を録音するときの真剣なお顔が本当にただただ美しくてびっくりモンキーでした。えっなにあれ人間???


頭三回も歌詞につまっていて、しゃっくりで歌えないのかな??って心配になった。
そしたらその後のMCでは「げっぷ出そう」ってサラッというもんだから笑っちゃう。
だけど、最近ライブで歌詞飛んだり詰まることが多いので、素直に心配。
しょっぱい涙とか勢いある曲なら、「ごめんね!」って照れ笑いしながら謝るけどこれはそうもいかないよね。
Flyは完璧に歌ってほしい派なので、東京に期待します。

会いたくて

音数は少なく静かなバラードだけど、男らしさを感じる歌い方。本当に後悔しているんだなっていう。
奨悟くんの低い音が好き。
ギターは持たず歌うので、大阪では右手が手持ち無沙汰感あったんだけれど、名古屋はこなれてきてました。

スクランブルドリーミング

キーボードの音がきれいできれいで、この音に包まれて聞くスクランブルドリーミングは至高でした。
このキーボードの方(こうへいさん)目当てでチケットをおさえた人がいるのも納得。
アンコMCで、奨悟くんが「今回のライブでは一流どころのサポートメンバーが支えてくれていて、僕もインスパイアを受けています」と話したとき、まっさきにこの曲のキーボードが思い浮かんだ。
何がどうって具体的なことはわからないんだけど、とってもきれいだったことは言える。


この曲まで着席して聞くんだけど、色彩の美しい映画を見ているような感覚。
立って聞いていたら味わえない感覚なのかなーと大阪名古屋を経て思った。


今回のアルバムの中で一番「エモい」と思うのがこの曲なんですが、ライブで聞くとますます「エモさ」が強まるように思う。
スクランブルのシンセの音って00年代初期の、わたしが音楽を聞き始めたころの音楽に多用されていた音のようで、懐かしさと、その音で奨悟くんが歌う事実になんともいえない感情がわき出てくる。
NEVERとかFlyとかはとても「わかりやすい」もどかしさに対して、スクランブルも「わかりやすい」んだけど、経験値を積んできれいに整えられたもどかしさ。


この曲を聞くたびに、Flyを発売したころのJUNONで見開きにドドーンと渋谷のスクランブルに佇む奨悟くんの眼差しを思い出す。


Please me!!

あんまりはっきり発音できずに「プリーズミー!!」と叫ぶ奨悟くんかわいかった。

自分らしく生きていたいそれだけなんだけど

目をくるくる動かしながら歌うのかっこよくてかわいくてさすがのハイブリッド。
楽器の音の方が前に出ているように聞こえてきて、くらくらしはじめた。

HELLO

大阪より慣れて、サビで腕振れたし手拍子できたー!!うれしいー!!笑
だけど「きっとー!!」の前は腕どう振ればいいのかまだちょっとわからない…。

人生のピーク

「1年いや2年」で指を変えるのすごくかわいいし、君で指さしいただけるし本当にかわいい。
困り眉もまっすぐに前を見据える眼差しもにっこり笑顔も全部全部かっこよくて素敵なのに、「まーわーせー!!」って言いながらタオルぐるんぐるんまわすのかわいい。
あとミラーボールがくるくる回り始めたので笑ってしまった。
確かにミラーボールまわすならこの曲です。


あれだけかっこいいかっこいい言ってたのにかわいいの大盤振る舞いするの本当に好き。
途中タオルを床に落っことしたので、脇に置いてたタオルを新たにとって振り回してたら、勢いあまって天井の配管にひっかかってしまって、一瞬のことで見つからず、諦めた潔さがとても奨悟くんらしかった。音楽に関わりなかったら早々に諦めるよね。
アンコMC中、ボーイがタオルをそっととりに来たんだけど、そのときに初めて天井に引っかかっているのに気付いたらしい。マイペースさん。




♪アンコール

一日の終わりに

名古屋に来てよかったなあ、と思う一曲。
bloomが朝なら、一日の終わりには夜。女目線と男目線の曲。
上手から一本のライトがはじめから最後までつくのみで派手な照明は一切なし。
静かな空間で歌いだす一日の終わりには、一言でいうと「とてもよかった」。
いまのスキルで昔の曲を歌う場に居合わすことができて幸せ。


奨悟くんがバイト終わり、終電に乗ると車窓に映る自分を見つける情景がまざまざと思い浮かぶんですが、名古屋では、よりその情景が鮮明でした。
演技のお仕事経てから初めて聞いた曲だから、静かな音楽の中でも表情が豊かで聞いていて世界に入り込んだ。
小さなライブハウスで、一本のライト、一本のギター、ステージの真ん中に立って静かに歌うの、本当によかった。

鼻声

しょっぱい涙派か、鼻声派か、と言われるとしょっぱい涙派なんですが鼻声もやっぱり好き。




MCメモ

あいさつ

奨悟「みなさん、ワンマンライブツa…また噛んじゃった」

しょっぱな一言目の挨拶から噛むんかーい。

わぁ~ここでも4DXだ~

奨悟「こないだジュラシックワールドを4DXで見に行ったんですよ。4DXなのに一人で見に行ったからはしゃげなくて、そしたら後ろのカップルが「きゃ~こわ~い」とか言ってて。思わず、『チッ』」

ラジオでも披露してたエピソード。舌打ちも見たけど、この日のMCの舌打ちの方がすごい顔険しくてかっこよかった。笑

奨悟「それでね、帰り電車に乗って座ってたら、目の前にサラリーマンの人が立って、その人のズボンのチャックが開いてたんです。そこから、シャツがバッて出てて。わぁ~~ここでも4DXだ~~~~」

わぁ~のところで、お顔の輪郭に手を添えてぶりっこポーズと驚いた表情していて、ええぇぇぇかわいいがすぎる…ってなりました。

まとめ

ザ・ライブハウスでのライブ、懐かしくもありましたが、なんせ奨悟くんのスキルガン上がりだったので、大阪に引き続き不思議な感じでした。
アンコはやっぱり体力切れを感じるけれど、ベストコンディションで東京、追加公演まで行ってほしいなと思いました。


あとこの日は日帰りだったんですが、お伊勢さんまで足を伸ばしてお参りしてきました。(アグレッシブなをたく)
らぶフェス欲しいところは手に入るといいなぁ…!!!


おわり。